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アート

ベン・ヤング ガラスアートで表現する海がスゴイ

All images © Ben Young

ニュージーランドを拠点に活動しているガラス彫刻家のベン・ヤング(Ben Young)氏の水を表現した作品がネット上で話題になっています。彼の作品を見ていると、思わず吸い込まれていきそうになります。

ベン・ヤング氏は独学で芸術を学んだアーティストですが、他にもサーフィンやスケートボード、家具の修理、ボートビルダーの資格などマルチな才能を持っています。過去10年ほどは、ガラスを使った彫刻の芸術を探求してきましたが、ギャラリーやコレクターが注目し始めたことで、その知名度は上がっています。彼の作品は、広大な半透明の素材の中にミニチュアの人物を配置し、海や河の広大さと人間の極小の表現を並置する、瞑想的な環境を作り出す海洋景観作品で知られています。

All images © Ben Young
All images © Ben Young

彼の作品に、丁寧にカットされた板状のガラスを何枚も重ねて使うことで、抽象的なものから現実的なものまで、波や水辺を表現しています。彼の作品は機械や3Dプリンターを使って作られていると思われがちですが、最初のスケッチから、ガラスを一枚一枚手作業でカットするまで、すべてが完全に手作業で制作されています。

All images © Ben Young

彼の作品の制作プロセスは、まずは模型を作成することから始まり、窓用の透明フロートガラスに手書きで絵を描き、ガラス職人手工具を使って手作業でカットし、何層にも重ねて最終的な形を作る、という手順だそうです。複雑な作業は、計画段階から「描いたり切ったりする前に、たくさんのことを考える」と言います。

All images © Ben Young

最初のコンセプトは手書きでスケッチし、伝統的なテクニカルドローイングの技術を使ってプランを作成します。「私は2次元の形を扱うので、それをどうやって3次元の作品に変換するかを考えなければなりません。ガラスの質感や色は、その厚さや配置によって作品ごとに異なります。」

All images © Ben Young

ヤング氏の彫刻作品のいくつかは、現在Black DoorRed Seaのギャラリーで販売されており、プリントは彼のショップで手に入れることができます。また、Instagramでは彼の作品のコレクションをご覧いただけます。