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リアル無人島漂流記 3人がカリブ海の無人島から33日間後に救出

子供の頃、ロビンソン・クルーソーや十五少年漂流記などを読んで、漂流生活にあこがれたものです。お話の世界なので、都合よく食料の入った樽や武器などが手に入ったりするのですが、自分で小屋を作って畑を開墾し、狩猟採集を行う何にも縛られない無人島生活は子供にとっては理想に思えました。

そんな無人島生活を本当に体験せざるを得なくなり救出された人のニュースがネット上で話題になっています。

今月9日、アメリカの沿岸警備隊(USCG)は、バハマの無人島に漂流していた33日間立ち往生していたからキューバ国籍の男性2人と女性1人の計3人を救出したと声明を発表しました。3人はその間、島に生えているココナッツや巻き貝、ネズミを捕ってしのいでいました。

USCGは航空機による定期パトロールを行っていた際に、アンギラ・ケイ(Anguilla Cay)上空で無人島から手作りの旗を振っている人物を確認しました。3人を発見した航空機の司令官であるライリー・ビーチャー中尉は「私たちが近づくと、旗を持って2人が必死に手を振って、本当に苦しんでいることを私たちに知らせようとしました。」

ジャスティン・ドハティ中尉が指揮する2番目の飛行機は、食料、水筒、救命胴衣などが入ったの小包をパラシュートで投下し、救助ヘリコプターまたは救助ボートが向かうことを彼らに約束しました。

「彼らは生きていることが信じられないほど幸運です。無人島はかなり容赦がない環境です。」とドハティ中尉は言っています。

3人は乗っていたボートが嵐に襲われ、島に泳ぎ着いたと隊員に語ったそうです。3人は島にいる間、「巻貝やネズミ、ココナッツを食べて飢えをしのぎ33日間を生き延びた。島には淡水がなかったことが一番つらかった」とも語ったそうです。

発見当日は悪天候だったため翌10日に、3人は救助ヘリコプターで救助され、すぐにキーウェストにあるローワーキーズ医療センターで検査を受けましたが、健康に異常はなかったそうです。その後、米国国境警備隊に引き渡され、後に移民税関局に移送されたそうです。

「定期的なパトロールを熱心に行っている乗組員のおかげで、私たちは苦しんでいる人々を見つけて救助することができました。」と沿岸警備隊第7地区の司令官であるショーン・コネット氏は声明で述べています。「今回の任務は、複数の隊と隊員が絡む複雑な任務でしたが、コマンドセンターとパイロット間の良好なコミュニケーションと調整のおかげで、状況が悪化する前に全員を安全に医療施設に連れて行くことができました。」

小説の中ではきれいな川から水を調達でき、野生のイノシシなどを狩って食料とするのですが、やはり現実の漂流はきびしいですね。夢想するにとどめるのがいいようです。