FunLifeHack
アート

アーティスト クリス・トレドが作るミニチュアハウスの世界

クリス・トレド氏はアメリカ・ロスアンゼルスを拠点に活動している人気のミニチュアハウス・アーティストです。懐かしさを感じる家や古いインテリアのミニチュアを得意として、その作品はSNSで話題になることもたびたびです。

クリス氏はロサンゼルスで育ち、建築と歴史が好きな子供だったと言います。また物を作ることも好きで、「裏庭に棒や小石で小さな家を作ったり、友人や家族の肖像画を描いたり」していたそうです。「母は裁縫が好きで自分の洋服を縫ったりしていました。父は休日に時間に家具を作るのが好きでした」とトレドはあるインタビューで語っています。「それで、私はいつもインスピレーションに囲まれていました。」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

「9歳のとき、診療所で見た雑誌でドールハウスのミニチュアの世界と出会い、すぐに夢中になりました。」と言います。「そのドールハウス、ピンクのプラスチック製のバービーの夢の家とは違っていたのです。それらは世界中の芸術家たちが作った非常にリアルな芸術作品でした。」、「私はすぐに夢中になりました。」、「最初の頃はキットを使用することで、細かな作業のコツをつかみました」。13歳になる頃には、キットだけではなく独自のデザインをゼロから作ってみたいと考えるようになったそうです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

「自分の作品は、歴史的建造物とその周辺への愛情からインスピレーションを得ています。」とクリス氏は言っています。「私は一生ロサンゼルスに住んでいるので、リバイバルの影響を受けた(街の)建物が大好きです。そのため、作品のほとんどは、20世紀初頭に人気のあったデザイントレンドを取り入れています。」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

「当時のデザインを正確に再現するために、当時のデザインと建築技術についての歴史書を参考にしています。私は自分の作品で歴史的建築に気づきをもたらし、建築が芸術であった時代を人々に思い出させるのが好きなのです。」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

クリス氏の作品は、1部屋構成であれば1か月程度で完成することもあるそうですが、家全体の作品となると1年以上かかる場合もあると言います。「私の作品を作成するときの多くのステップは実際の家を建てるステップとよく似ています。大まかなレイアウト設計から始めて、より正確に描かれた詳細設計に移ります」。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

制作の最後のステップは、室内装飾を古く見せることです。「私は使い込まれた感じが好きなのです。住み慣れた雰囲気を出し、作品に魂を与えるのです。」、「本物の家には幅木に沿った擦り傷やドアノブの周りの手の跡、部屋の隅にあるクモの巣なども見られます。私はこう言ったものをミニチュア作品に再現するのが大好きなのです。」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

クリス氏の作品は、写真だけ見るとミニチュアとは気づかないほどリアルに作り込まれています。部屋の中に置いてある実物大の小道具によってはじめてミニチュアと気づくのです。小道具はニンニクの欠片であったり、ペンや手だったりします。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

クリス氏は、作品を完成させる上で最も難しい部分は撮影だと言います。内部全体をカメラのフォーカスに合わせる方法を見つけるのに苦労するといのが理由だそうです。「フルサイズの部屋を撮影するときは、ほとんどの要素にフォーカスを合わせることができるスペースが十分にありますが、ミニチュアを撮影するとき、要素の多くはレンズからせいぜい1フィートほどしか離れていません。」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Toledo(@ibuildsmallthings)がシェアした投稿

「作品を見て、子供時代の家やかつて住んでいた場所をどのように思い出したかを教えてくれる人も多く、これは私にとってとてもうれしい瞬間です。」と彼は言いました。