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どうやって建てた? 一度は行きたい 中国・梵浄山の紅雲金頂

ペルーのマチュピチュやギリシャのメテオラの修道院など、世界にはどうやって建てたのだろうかという建物がありますが、中国・貴州省の梵浄山の頂上「紅雲金頂」にある仏教寺院も、そんな建築物の一つです。

梵浄山は、貴州省江口県、印江県、松桃県、の県境に位置し、国家クラスの自然保護区になっています。また、2018年にはユネスコの世界自然遺産に登録され、注目を集めています。総面積は567㎢の広大な面積を誇っており、「生態の大国」、「動植物遺伝子バンク」などとも呼ばれ、希少な動植物の宝庫として知られています。

観光名所はいずれも山々が幾重にも繋が連なり、滝が高所から飛瀑し、渓流が縦横に流れ、森林被覆率は95%に達しており、世界の同一緯度で唯一の原始植生が完全な形で残っています。また、梵浄山は仏教の聖地であり、彌勒菩薩が修業した場所とも言われています。

そんな梵浄山の頂の一つに「紅雲金頂」があります。垂直にそびえたつ自然の岩の頂上には2つの小さな仏教寺院が建立されているのです。その歴史は500年以上前の明王朝まで遡ることが出来ます。

その当時の仏教徒が、不安定な岩場の上に必要な材料をどのように運んだかについては、まだ解明されていません。ただし、今日私たちが見ている寺院自体は、再建されたものですが、外観は昔のデザインのままになっていると言われています。

この驚くべき寺は「梵浄山寺」などと呼ばれることもありますが、実際には、2つの別々の寺院が、深い岩の裂け目にかかる小さな橋で接続されたものです。この寺に到達するには、8,000段以上ある階段を登らなけらばなりません。

崖に沿って階段を上ると、明(1368-1644)や清(1644-1911)の時代の碑文を鑑賞できます。これは、その時代にここにやってきた人々による聖なる山への崇拝の念を表しています。

ご想像の通り、梵浄山の頂上にある2つの寺院は、中国でも最も人気のある観光スポットの一つになっています。また、世界中の人々も梵浄山国家自然保護区の素晴らしい景色を楽しむために訪問しています。人生の中で一度は経験する価値がある素晴らしい場所の一つと言われています。