FunLifeHack
おもしろ話

男がレストランにゴキブリ数千匹を放った訳は? in 台湾

台湾のレストランで、覆面をした2人の男が数千匹のゴキブリを店内に放ち、客がゴキブリまみれになるという衝撃的な出来事がありました。

5月4日、覆面をした2人の男が台北市内のレストラン「G House Taipei」に侵入し、2階にある受付で、1,000匹以上のゴキブリが入った大きな袋の口を開いてゴキブリを放ち、そのまま逃走するという事件が発生しました。店内はフロアはもちろんや壁や家具までゴキブリが這いまわり始めたため、食事をしていたお客さんもすぐに異変に気付いたそうです。幸か不幸か、来店中の客の中に、台北警察署の警察官も含まれていたため、すぐに犯人逮捕のための対策本部が設置されました。

その時、レストランでは宴会が開かれており、台北市警察本部長の陳嘉祥氏や新北市警察本部長の黄宗仁氏が出席していたため、当初はこの「ゴキブリ攻撃」は警察を狙ったものではないかと考えられていました。

しかし、警察の調査ではそのような証拠は見つかりませんでした。むしろ、レストランのオーナーが借金トラブルを抱えており、これが原因で地元の犯罪グループが嫌がらせをしたのではないかとの見方が強くなっているそうです。

この事件で、ゴキブリを放った覆面をした2人の男、外で見張っていた2人の男、そして逃走用の運転手の5人の容疑者が浮かんでおり、レストランのオーナーがお金を借りていたとされる犯罪組織「バンブーユニオン」のメンバーであることが判明しました。バンブーユニオンは、借金をめぐるトラブルからレストランの営業妨害をしたとされています。

G house Taipei. 鉅星匯國際宴會廳さんの投稿 2021年5月3日月曜日

中山警察署で徹夜で調査の指揮をした前述の台北市警察本部長は、記者団に対し、ゴキブリは台北の水族館用品店で購入された熱帯魚のエサなどで使用される「トルキスタンゴキブリ」であると思われると述べています。このゴキブリは、水族館の魚の餌としてよく使われるもので、インターネットで簡単に購入することができるそうです。

聞くだけでもおぞましい事件ですが、インターネットで簡単にゴキブリが買えることを考えると、類似の犯行をする人が出てこないことを祈るしかないですね。