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エルサルバドルのビーチにあるホテルの廃墟がSNSで人気スポットに

中米の太平洋に面したに小さな国エルサルバドルにあるコスタ・デル・ソルのビーチの波打ち際にある廃墟となった建築物がネットで話題になっています。

南国の美しいラ・プンティラ・ビーチはヤシの木が茂りのんびりとした雰囲気ですが、海水浴客は、この雰囲気に似合わない奇妙な光景を見ることが出来ます。立派な建物が廃墟となって波打ち際にポツンとあるのです。一見、海から流れ着いたようにも見えます。実はこの廃墟、20年以上前にエルサルバドルを襲った強力なハリケーンの犠牲になったというものだそうです。

 

この廃墟は、エルサルバドルのTikTokユーザーであるCholopanza Vlogsが、廃墟を探索する様子を撮影し、さらにそれを詳しく紹介した動画をYouTubeに投稿したことから広く知られるようになりました。それ以来、観光客がこの廃墟に押し寄せているそうです。

エルサルバドルの新聞「La Prensa Grafica」は、ラ・プンティラビーチの近くに住む地元の人々の証言をもとに、この廃墟の歴史を明らかにしています。

今から28年ほど前、この廃墟は「ホテル・プエルト・ベンチュラ」というホテルだったそうです。海の間近の砂浜にホテルを建てることを売りにしていましたが、それが災いしたようです。

地元の人の話では、1998年にエルサルバドルを襲い9,000人以上の死者を出したハリケーン「ミッチ」の被害に遭い、ホテルを廃業して教会になったそうです。その名残が1階の天井に残っている1階の天井に大きなダビデの星だといいます。しかし建物の劣化が進み、再び放棄されてしまったそうです。

現在、ひび割れた廃墟は、浜辺に傾いて建っています。午前中は海水が引いているのでアクセスしやくなりますが、午後になると潮が満ちてきます。しかし、それでも観光客はこの場所に惹きつけられるようです。壁には大きなひび割れがあり、危険な状態ですが、物好きな人々は廃墟の中に入り込み、中には最上階に登って自撮りをしたりする人もいます。

しかし、一方、地元の人々は怖くて近づいたことがないと言う人もいるようです。地元の女性は、La Prensa Graficaの取材に対し、この地域の子供たちから、夜になると背の高い男性が廃墟の周りをうろついているのを見たと聞き、近づかないようにしているといいます。

https://youtu.be/TBQyhUZH68E

ビーチにこんな廃墟があったら冒険したくなるのは分かりますが、ちょっと怖いですね。