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アート

人類が滅びた後の都市を描いくフランス人アーティスト クリス・モリン

フランスのアーティストが描く、人類が滅びた後の大都市を想像した絵画がネット上で話題になっています。

21世紀に人類が消滅し、都市が再び自然に飲み込まれた景色を想像して見て下さい。もし地球上に人間がまったくいなくなったら?ハリウッド映画の終末論的なファンタジー映画の脚本のように聞こえるかもしれませんが、アーティストのクリス・モリン(Chris Morin Eitner)が描く一連の作品は決して悲観的なものではなく、人類が消滅した後にあるであろう植物が茂り野生動物が闊歩する平和な世界を描いています。

 

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フランスの写真家でありアーティストの彼が作品を描いた背景には、人間のいなくなった世界がどのようなものであるかを表現したいという考えがありました。そして「Once upon a time, tomorrow 」と名付けられた一連の画像を制作しました。彼が2012年に始めたこのデジタルアートプロジェクトでは、いくつかの有名な都市が自然に飲み込まれ、巨大な木や野生の動物が主役になり、超高層ビルさえ抑え込まれてます。このシリーズには、パリやニューヨーク、シンガポール、ベニスなどの都市が描かれてきましたが、クリス氏は今後も様々な都市を描く予定だそうです。

 

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このシリーズのきっかけについて、次のように話しています。「アンコール寺院を訪れたとき、自然がその場所を再生している様子に魅了されました。アンコール寺院は現代の巨大建物や高層ビルと同じくらい印象的でした。 私たちが生活している現在の多国籍企業の本部では、自然環境を押しやって、制御する必要性を反映して、人間が自然に対する支配を確認し、超コード化され、高度に制御された無機物の世界を押し付け、デザインされ、都市化され、しばしば美しく、かなり気取ったものになっています。」

 

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「自然のもろさを認識し、エコロジーや地球温暖化、地球の未来への関心が高まっている今、人間のすべてのものが一時的なのものであり、滅びやすいものであることを意識しながら、これらの人工的な建築物は時間の経過とともにどのように進化していくのだろうかと考えました。」

 

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「アンコール遺跡は、自然の力で生い茂り、失われた人類の文明を想起させる、崇高で詩的な遺跡です。次は、ドバイ、上海、ニューヨーク、パリではないでしょうか…これらの都市景観、巨大都市、私たちの文明はどうなるのでしょうか?」

 

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「私のビジョンは、終末論的な世界とは正反対のものです。生命力に溢れ、再発見されたエデンの園のような、形と色に溢れた世界を見ています。」

 

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「垂直と広い空間という建築の論理に代わって、予想できないような成長をする豊かな自然を想像しています。街の歴史が再訪され、青々とした緑に覆われ、エコロジカルでアンコールのような街になっています。」

 

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また、絵を描く工程について、「私の絵はそれぞれ、私が撮影した町の古代または現代の象徴的な建物を描いています。次に、絵画のように画像をデジタルで作り直し、色、影、テクスチャ、フォーカス、遠近法を取り入れたり、木、動物、植物、産業用難破船などを追加したりします。以前の旅行で撮影したあらゆる種類の要素を追加して描いています。」