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ハンガリーのパティシエが作る刺繍のようなクッキーがすごい

ハンガリー西部の街アイカ(Ajka)にあるケーキショップ「Mézesmanna」のパティシエのユディットさん(Judit Czinkné Poór)さんは伝統的なジンジャーブレットクッキーを「食べられる芸術品」に仕上げることで有名です。

「Mézesmanna」は、2016年に人気ブログであるBored PandaThis Is Colossalなどでユディットさんのジンジャーブレッドが特集されたことで世界中から注目を集めました。彼女の信じられないほど繊細な刺繍のようなクッキーは当然ながら最も人気を集めました。彼女が作るのは、ハンガリーを代表する伝統工芸のひとつで、カラフル&デコラティブな「カロチャ刺繍」のパターンを再現したクッキーです。
しかしこの才能のあるパティシエは、今では浮彫の動物や複雑な漫画のキャラクターまで様々なデコレーションまで手掛けるようになっています。

 

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「Mézesmanna」は2012年に設立されました。プロジェクトマネージャーのズサネットさん(Zsanett Odett Papp)は、親友のユディットさんに海外のビジネスパートナー向けにジンジャーブレッドクッキーを焼く依頼をしました。このクッキーは非常に大ヒットしたのです。ズサネットさんは今後も一緒にビジネスを始めるように頼みました。ここからストーリーが始まったのです。

 

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今やユディットさんは有名パティシエですが、彼女の元々の職業は磁器のペインターでした。このベースがあるため彼女は非常に細かいクッキーの装飾をすべて手で塗ることが出来るのです。クッキーを装飾する際、彼女はパウダーベースまたはジェルベースのペイントを使用しています。

 

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ユディットさんがクッキーを完成させるまでには、いくつかの工程に分けることが出来ます。まず、ジンジャーブレッドクッキーを焼き、冷めるまで待ちます。下地となるグレーズを加えて固めるまで再び待ちます。その後、やっとデコレーションを開始できるようになるのです。

 

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2016年にネット上で国際的な注目を集めて以来、「Mézesmanna」は国際的なブランドになりました。世界中の人々に繊細で美しいクッキーは愛されていますが、残念なことに同社は需要に応えるだけの生産力が足りません。その代わりにクッキーを作る技術トレーニングを充実させています。

ユディットさんは中国やロシアなど世界中を旅し、複雑に装飾されたクッキーの作り方を他のフードアーティストに教えてきました。
「ヒスパニック系の国は私たちの装飾デザインのパターンに最も驚かされます。彼らは非常に創造的な人々であり、このようなデザインオブジェクトが大好きです。海外の菓子職人やジンジャーブレッドマスター達でさえユディットさん作り方を学びたいと思っています。しかし、彼女の「生徒」のほとんどは専門家ではなく、趣味のためにコースに参加するだけです」とズサネットさんは述べています。