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おもしろ話

靴に150kgの重りを付けてトレーニングをする男 in 中国

以前、中国で「鉄股功」と呼ばれる功夫のトレーニングをしている人をご紹介しましたが、中国には常人では考えつかないような方法で鍛錬を重ねる人がまだまだいるようです。
最近では150㎏の重りを足にくっつけて歩くというユニークなトレーニングを取り入れている中国人男性がSNSで注目を集めています。

中国広西チワン族自治区の楡林市に住む42歳の男性、チャン・エンシュン(張恩順)さんは、ここ5ヶ月間「鉄の靴」を使ったトレーニングを続けており、大きな成果を上げているといいます。チャンさんは、ニュースで足に重りをつけて歩くことで足腰の鍛錬をしている人々のニュース報道を見て、このトレーニングに興味を持ちました。彼なりにメリットを調べ、自分自身でそのトレーニングを導入することにしたのです。

チャンさんはまず、左右の脚にそれぞれ約18.75㎏の鉄板を1枚ずつ取り付け、それを使って数歩歩くことから始めました。そして今では、この重い鉄板を4枚ずつ足につけて歩けるようになり、総重量は150キログラムにも達しています。 「この靴の重さは私の体重の2倍以上ありますが、私は約20分で50メートル以上を歩くことができるようになりました。」と彼は言っています。そして今でも毎日この靴で200~300メートルを歩いているそうです。

このトレーニングを始める時、チャンさんはまず太いベルトで鉄板を足に固定します。そして時には歩くだけでなく太極拳も行うことでより完全なトレーニングをこなしています。

彼は最近、地元の記者に、この5ヶ月で大きな進歩を遂げたと語りました。足の重量を4倍にしたにもかかわらず、足を地面から2センチ浮かせ、一歩で20センチ前進することができると言います。

チャンさんはこのトレーニングで、筋肉と脚の骨を強化するだけでなく、血液循環を改善し、関節を健康に保つことができようになる、とこのトレーニングのメリットを主張しています。しかし、専門家はこの種の運動にはリスクがあると警告しています。

楡林にある整形外科病院の医師である梁周氏は「人によって骨は異なっており、骨と関節が耐えることができる圧力には限界があるので、鉄の靴の重量を増加させすぎると怪我を引き起こす可能性があります。」と、あるニュース番組で、このトレーニングを取りたい人にアドバイスしました。

中国には似たようなトレーニングをしている人は他にもいるようで、2012年にウーコンという男性が推定400キログラムのカスタム鉄靴を履いて全国記録を樹立しています。また昨年には鉄靴王と名乗る人物が140キログラムの体重を付けて歩くことで話題になりました。