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おもしろ話

伝説のクライマー ジョニー・ドーズの手を使わないクライミングがスゴイ!

ジョニー・ドーズ(Johnny Dawes)という人物をご存知でしょうか。今年57歳になる彼はイギリス人の伝説的なフリークライマーで、1980年代にロッククライミング界に大きな影響を与えたと言われている人物です。

そんな、最も影響力のあるロッククライマーの一人であり、一部では生ける伝説とも称されているジョニー・ドーズ氏は、近年、「ノーハンド・クライミング」なるクライミング方法で注目を集めています。

「ストーン・モンキー」や「リーピング・ボーイ」などとも呼ばれるドーズ氏は、そのダイナミックなロッククライミング・スタイルで有名ですが、ロッククライミングに興味がない一般人には、最近の彼の試みの方が印象的かも知れません。50代後半になる彼は、「ノーハンド・クライミング」に挑戦をしているのです。ノーハンド・クライミングとは、その名のとおり、手を使わずに岩壁を登ることです。

「クライミングはラガーやワインのようなもので、ノーハンズはリキュールやスプリットのようなものです」とドーズは言っています。「それはとても強力な調整媒体です。」

ご想像のとおり、たとえ腕が4本あってもほとんどの人が登れないような急峻な崖を登るには、本物のジェダイのような動きとコントロールが必要になります。ドーズ氏のパフォーマンスを見ていると、非常に簡単そうに見えますが、実際には忍者のような足さばきと物理学の知識、更には勇気とちょっとしたクレイジーさがないとできないことのようです。

アドベンチャー・ジャーナルのスティーブ・カシミロ(Steve Casimiro)氏は、「この挑戦は、あまりにもアホらしく素晴らしいアイデアであり、イギリス人らしい見事さで表現されていて、私はこの挑戦が世界で最も偉大なクライミングの演出ではないかとも考え続けているのです。」と書いています。「完全なフェイクだと思って観れば、笑いがこみ上げてくるだろうし、リアルだと思って観れば、「そうだ、ジョニー」とうなずきたくなるだろう。どちらにもなり得るのです。」

ただ、彼のノーハンド・クライミングは、体を巧みに使いこなして本当に手を使わずに上っており、フェイクではないのです。