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おもしろ話

フロリダの名物パブには2億円もの紙幣が天井にぶら下がっています

McGuire’s Irish Pubは、フロリダ州ペンサコーラにある人気レストランであり、地元のランドマークにもなっているお店です。なぜそんなにこのお店が有名になっているかと言うと、天井から推定200万ドル(約2億2000万円)もの現金が吊り下げられているのです。

このレストランのユニークなインテリアの歴史は、1977年にマーティン・マクガイア(Martin McGuire)氏とその妻モリー(Molly)さんがお店を開業した時まで遡ることができます。当時、オーナーのマーティンさんはバーテンダー、モリーさんはウェイターとして店内で働いていましたが、彼女が初めて1ドルのチップを稼いだとき、幸運を祈って日付を書いて後ろのバーに貼り付けて祝いました。これが今まで続く長いの伝統の始まりになるとは彼女は思いもしなかったそうです。その最初のお札がバーに貼られた次の日から、人々はお札を張り始め、それ以来ずっと続けられているのです。

マーティンさんは、1999年にChicago Tribune紙のインタビューで「店内は1400㎡の広さがあり、天井や壁にはドル紙幣がびっしりと貼られています」と語っています。「毎年数えて、増えた分だけ税金を払っています。増えた分は税金を払い、資産として扱い、それを基に融資を受けたりしています」。

インタビュー当時、マーティンさん店内の紙幣はを17万5,000ドル程度と考えていたようですが、最近の集計によると、約200万ドルのサイン入り紙幣が吊るされていると見積もられています。これは、文字通り、お客さんも手の届く距離にあるお金であるため、中には誘惑に負けてしまう人もいたようです。

これだけの大金が目の前にあるのだから、事件が起こるのは当然で、McGuire’s Irish Pubでは長年にわたって盗難が報告されています。従業員が5,000ドルもの紙幣を剥がしてしまい、罰金と執行猶予を言い渡されたこともありました。、ペンサコーラ市内での様々な支払いにお店の印のついた紙幣を使おうとした人も少なくありません。

お店に貼られた紙幣には、黒のマーカーでサインされており、ホッチキスの穴も開いているため、ペンサコーラの街中でこういった紙幣を使用することは難しいようです。McGuire’s Irish Pubは地元のランドマークであり、貼られたお金は非常に有名になっているため、ペンサコーラのどこかでサインのはいった紙幣が使われると直ちにバレるようになっているのです。ある警察官は地元TV局に、盗まれた紙幣を地元の銀行で両替しようとした泥棒がいたと話しています。

McGuire’s Irish Pubは、フロリダ州のデスティンにも支店がありますが、2017年の報告によると、こちらでも同じように、170万ドルもの現金が天井から吊るされていたそうです。