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コワッ! 中国で腰痛を直す首吊りエクササイズが人気

中医学とは中国の長い歴史の中で培われてきた伝統的な医学療法です。漢方や気功などはすでに西洋医学にも採用されたりしていますが、本場中国には、まだまだ知らない治療方法があるようです。

常識的に考えれば、首を吊るという行為は危険であり、死につながることが非常に多い行為ですが、中国の年配者の間では、腰痛を治すための運動として、首吊りエクササイズをする人が増えているそうです。

中国の遼寧省では、ここ数年、奇妙なエクササイズが高齢者の間で人気を博しています。写真や動画を見ると、老人たちが特殊なハーネスで首を吊った状態で、ぶら下がったり、体を前後左右に揺らしたりしている様子が伺えます。彼らはこの特殊なハーネスを、公園の木や公園にある鉄棒などに取り付けて首吊り行為に励んでいるのです。それと言うのも、この特殊なエクササイズが腰痛に効果があると考えているからです。

「この日課のおかげで、私の脊椎の問題は治りました。もう薬を飲む必要はありません」と、毎日30分以上、首からぶら下げている老婦人はある動画で語っています。「この状態で昼寝もできる。とても快適なんです。」

この奇妙な首振り運動は、瀋陽出身のSun Rongchun氏が考案したものだと言われており、彼は2017年頃から首の痛みを和らげる方法としてこの運動を自分自身で行っていたそうです。その効果を確信した彼は、他の人にも勧めるようになりました。現在57歳の彼がこの物議を醸すフィットネスのトレンドの火付け役と言えるでしょう。

首を吊ることで頸椎や首の椎骨が伸び、神経への圧迫が軽減されるとされていますが、専門家はこれらの主張は科学的に証明されておらず、このエクササイズが脊椎の深刻な損傷や麻痺を引き起こす可能性があると警告しています。

通常、人間の首は25㎏程度までしか耐えられず、その数倍の重さを長時間支えながら、さまざまな方向に体を動かすというのは、安全なエクササイズとは言えません。しかし、このエクササイズを実践している人たちは、このエクササイズに絶大な信頼を寄せているようです。

この風変わりなエクササイズは、2019年に初めて国際的なニュースになりましたが、その後も変わらず人気を博しており、首に吊って宙に浮いている人たちの動画がネット上でよく見られるようになっています。