FunLifeHack
ライフ

駒澤大学陸上部の寮母 大八木京子さんとは

毎年、お正月に開催される箱根駅伝。2021年の箱根駅伝は復路で大逆転をした駒澤大学が13年ぶりの総合優勝を果たしました。
そんな駒澤大学陸上部は部員50名以上。
学生達を指導するのは陸上部監督の大八木弘明氏、その奥様で陸上部の寮母を務めるのが大八木京子さんです。

そんな大八木ご夫妻についてご紹介します。

大八木弘明さん プロフィール

1958年7月30日 福島県出身
中学時代に陸上を始め、高校でも陸上を続けるが故障(走り過ぎによる疲労骨折)と貧血で結果を残せず、また家庭の事情で大学進学ができずに高校卒業後は就職する
「箱根駅伝を走りたい」という思いで、仕事をしながら陸上の練習を続ける
24歳の時に駒澤大学経済学部2部(夜間部)に進学
昼間は川崎市役所に勤め、仕事と学業を両立しながら大学の陸上部で活躍
箱根駅伝には3回出場 区間賞を取るなどの実力を買われ、大学卒業後はヤクルトに入社
ヤクルトの陸上部のコーチ兼選手として活躍
1995年に母校の駒澤大学陸上部のコーチに就任
当時、低迷していた駒澤大学陸上部の立て直しを図る
2002年に駒澤大学陸上部助監督に、2004年4月には監督に就任する

大八木京子さん プロフィール

57歳 神奈川県横浜市出身
駒澤大学入学後、陸上部のマネージャーになる
同級生で後に夫となる大八木弘明氏(年齢は弘明氏が5歳年上)と同じ陸上部の部員として知り合う
大学卒業後、高校の講師として働く
29歳の時に大学の同級生だった大八木弘明氏と結婚 二女をもうける
大八木弘明氏が駒澤大学陸上部のコーチに就任した時に、選手の食事を作るなど寮母として働き始める
以降、26年間、食生活を中心に選手をサポートしている

大八木京子さんが駒澤大学陸上部の寮母になったのは

大八木弘明さんがコーチとして駒澤大学陸上部に就任した頃は、まだ選手の食事についてそれほど気にかけられていませんでした。
しかし大八木弘明さんは、陸上部立て直しの改善策の一つに食生活の見直しを挙げていました。
そこで、奥様だった京子さんに選手達の食事をサポートしてくれるようお願いしたそうです。
料理には自信がなかったという京子さんですが、寮母として選手達を支えるために奮闘します。
その頃の寮は古くて汚く、また調理器具なども揃っていなかったそうです。
また、大八木京子さんが寮母として働き始めたのは、上のお嬢さんが生まれてまだ1歳の時だったそう。
お子さんをおんぶしたりしながら選手達の食事を作っていたそうです。

2007年には専門学校に通い栄養士の免許も取得。
2年間、昼間は学校に通いながら寮母の仕事を両立されたそうです。
また専門学校卒業後は福祉施設で5年間、栄養士として献立作成のお仕事もされていたそうです。
アレルギー対応だけでなく、一人ひとりの状況に合わせてきめ細かく対応していたことが選手達の食事作りにも役立っているそうです。

大八木京子さんの普段の生活は?

毎朝、朝ごはんを作るために5時に起床し、5時15分頃には作り始めるそうです。
朝練が7時頃に終わるので、7時30分には朝食を出せるように準備します。
お昼は選手に任せているそうで、朝食の準備が終わったら夕食の準備を開始。
お米を研ぐなどの下準備をして、一度、自宅に帰宅。
家事をこなしてから15時30分頃に寮に戻り夕食の準備を開始。
18時30分に夕食。
夕食後は片付けなどをして、自宅に戻って就寝するのは1時頃というハードワークです。

レース前の駒澤大学陸上部の食事とは?

出場する選手のレース前の食事は特に普段と大きく変えることはないそうですが、糖質を多めにするなど工夫をされているそうです。
また選手一人ひとりに食べたいものを聞いて、そのリクエストに応えてあげるそうです。
朝食なのでおむすびやうどん、お餅などになるそうですが、選手としては嬉しい限りですよね。
また体調の悪い選手にはおかゆを準備してくれるそうです。

またアレルギーを持っている選手の対応も全て行なわれているそうです。
蕎麦アレルギーを持っている選手には年越し蕎麦の代わりに年越しうどんを出してくれたりするそうです。
また選手の誕生日にはケーキと手書きのメッセージを用意してくれるなど、選手達にとってはまさに第二のお母さんのよう!

選手達からも親しまれて夫婦で駒澤大学陸上部を支えていらっしゃいます。