FunLifeHack
フード

マイク・タイソン復帰試合の対戦相手 ロイ・ジョーンズ・Jrってどんな選手?

11月28日にエキジビションとは言え元ヘビー級統一王者だったマイク・タイソンが復帰するとあって大きな話題を呼んでいます。53歳とは思えないほどキレキレの動きを見せるマイク・タイソンが話題の中心となっていますが、その対戦相手は51歳になるロイ・ジョーンズ・Jr。あのマイク・タイソンの復帰戦の相手となるほどの選手、どんな経歴なのかを調べてみました。

ソウル五輪 幻の金メダリスト ロイ・ジョーンズ・Jr

アマチュア時代のロイはアメリカのライトミドル級の代表選手として1988年のソウルオリンピックに参加しています。決勝まで順当に残りますが、決勝戦の対戦相手は開催国・韓国の選手。試合開始するとロイが圧倒。2回のダウンを奪い、有効打も86対32と勝利は間違いないと思われました。しかし判定の結果はまさかの2-3で敗北。勝利を確信していたジョーンズは泣き崩れ、記者会見でも泣きながら「盗まれた金メダルを返してほしい」と訴え、「盗まれた金メダル事件」として記憶に残ることになります。この試合は、後の調査で韓国サイドによる審判の買収が判明。ロイには当時のIOCサマランチ会長からメダルの金レプリカを与えられました。

ミドル級出身でヘビー級まで4階級を制覇

ロイのプロボクサーとしてのデビューは1989年。1993年に無敗のままIBF世界ミドル級王座獲得します。その王者を返上し1994年に1階級上のIBF世界スーパーミドル級王座獲。五度防衛した後返上し、1996年WBC世界ライトヘビー級王座を獲得し無敗のまま三階級制覇と達成します。
1997年同王座防衛戦でダウンした相手をさらに攻撃して失格負け、初の敗戦となり王座を失います。しかしその4か月後には同じ相手と再戦し勝利、再び王座に返り咲きます。ライトヘビー級ではWBA・WBC・IBF王座統一しその後も防衛を重ねます。
2003年にヘビー級に転向し、WBAでタイトルマッチを行います。対戦相手との体重差は約15㎏ありましたが、そのハンディキャップをものともせず文句なしの内容で勝利、ついに4階級制覇を成し遂げます。後年は精彩を欠きますが、2018年の引退まで66勝(47KO)9敗という戦績を残しています。

対戦相手のマイク・タイソンは1985年にプロデビュー、引退は2003年になります。プロ選手としてキャリアが重なるタイミングもありますが、タイソンがヘビー級一本だったのに対し、ロイがヘビー級に転向するのは2003年になります。80年代後半から90年代半ばが選手としてのピーク言われることが多いタイソンに対して、ロイのピークは90年代後半から00年代前半と言われています。二人とも時代を作った名ボクサーでしたが、結局、現役時代は対戦するタイミングがありません

両選手の公開練習動画

二人とも50歳代とは思えないほどのキレキレの動画を公開しており、対戦が楽しみですね。

50歳を超えた二人の対戦を見ることが出来るのは、長年のボクシングファンにとってはたまらないものがあるのではないでしょうか。