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和歌山の食材を使うケータリング店 オズズキッチン 杉本佳奈さんのこだわり

和歌山市を流れる紀ノ川のそばにあるテイクアウト弁当の「オズズキッチン」。2020年8月にオープンしたこのお店は、地元和歌山の野菜、港に揚がった魚、紀州のお肉など和歌山の食材を使用しており、店主のこだわりが様々なメディアで取り上げられています。

店主の滋賀県信楽出身の杉本佳奈さん。幼いころから料理に興味があり、大学では食物栄養を専攻し、卒業後は保育園に就職。200人分の給食を作っていたこともあります。その後大阪のケータリング会社勤務を経て、2018(平成30)年に和歌山市に移住し、間借りでケータリング事業を始め、2020年「オズズキッチン」を開業しました。


和歌山に移住した理由は、当時勤めていたケータリング会社で和歌山の野菜や果物を使っていたこともあり「生産者に近い場所で料理がしたくて、移住先を探した。四季を通じて豊富な食材が手に入る和歌山が気に入った」から。和歌山の食材の豊かさにほれ込み、料理をするためわざわざ移住するほどのこだわりです。


しょう油、酢、米油などの調味料も、食材に合うものを選んでいたら地元産ばかりになってしまったと言います。自家製の調味料も作っており、しょう油麹、塩麹、豆板ジャン、ケチャップなどは自家製のものを使用しています。

食材へのこだわりの他にも、管理栄養士として栄養バランスが整った弁当を心がけていると言います。例えば、肉厚でプリプリ食感が特徴の荒崎ひじきは自家製梅干しと炊き込みご飯にすることで、不足しがちな鉄分とクエン酸がとれ、疲労回復が期待できます。


和食店跡を改装した「オズズキッチン」では、県内の無農薬野菜や季節の食材を使った食事を提供するケータリング事業と弁当販売を行っています。弁当は、旬の食材に合わせた週替わりのおかずを入れた「わっぱ弁当」(1,000円)と「丼ぶり弁当」(550円)。ケータリングは4人前(1人前=2,500円~)から受け付けています。ウェディングパーティーやホームパーティー、交流会、イベント会場などへの配達を行ってきました。

これからの目標は、「場所を選ばず「おいしい」を楽しめるケータリング文化を和歌山で広めたいですね。外食できない高齢者や妊婦、アレルギーを持つお子さんも自由に選択できます。今後もコミュニケーションや空間を豊かにする料理を作り続けていきます」、「ケータリングや弁当は調理施設がない場所でも楽しめる。自宅やキャンプ場、田んぼなど、好きな場所で好きな時間に食べられる楽しさをたくさんの人に知ってほしい」とも。