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おもしろ話

人骨でギター制作 メタルマニアの叔父の遺骨から米ミュージシャンが

アメリカ・フロリダ州のタンパに住むミュージシャンが人骨を使ってギターを制作し、ネット上で話題になっています。

今週初め、プリンス・ミッドナイトと呼ばれるメタル系ミュージシャンが1996年にギリシャでバイク事故で亡くなった叔父さんの遺骨をギターに「改造」したとメディアに語りました。彼自身をヘビーメタルの世界へと導いてくれたフィリップ叔父さんへのオマージュだとのことです。

この遺骨はフィリップ氏が生前亡くなったときは科学のために遺体を役立ててほしいとの要望があったため、ギリシャの大学に寄贈されて、授業などで活用されていましたが、今後は使用されなくなったため家族の下に返還されました。ギリシャからアメリカに遺骨を移送するのは大変だったようで、ギリシャの墓地や国務省と協力してようやくアメリカに遺骨を持ってくることができたとプリンス氏は話しています。

プリンス氏の母親は、遺骨をギターにしたいという彼の考えを聞いたところ「それは悪魔の所業です」と反対しましたが、プリンス氏の「だれよりもメタル好きだった叔父さんは、土に埋められたりするのとどちらがいいと思う?」と押し切ったようです。

実際のギター作りに精通している彼の友人は、骨のギターは木で作られたものほど良い音は出ないだろうと忠告してくれましたが、彼は気にしませんでした。

遺骨をギターに変えるのはチャレンジングでした。まずギターのネックに骨を取り付けるために背骨に金属棒を溶接する必要がありました。その後、弦が上手く鳴るように、ネックと骨がが平行になるように調整をし、コード用のジャッキを腰の骨に入れ込まなければなりませんでした。頭蓋骨は損傷していたためギターには使用できなかったそうです。

プリンス・ミッドナイト氏はCBCラジオ・ワンの番組「As It Happens」のインタビューを受け、「骸骨で作られたギターを弾くのはかなりメタルだと言わざるを得ない」と話しています。