FunLifeHack
アート

超巨大な動物が街中に ヴァディム・ソロビョフのアート作品がシュール

都会の街中でアライグマが足を洗っていたり、市営バスからタコが転がり出てきたりするのを見たら、都会に住む多くの人は驚くことでしょう。ロシアを拠点に活動しているアーティストのヴァディム・ソロビョフ(Vadim Solovyov)氏は、そのような「現実的では見られない光景」をさらに一歩進めて、都市に侵入する巨大な動物たちをイメージした作品を制作して注目を集めています。多くの作品は自然の中にいる動物をモチーフにしていますが、中にはコンビニのレジ係をしているナマケモノのように、人間の生活空間で擬人化された動物もいます。

ソロビョフ氏は、現実の生活の中で起こる奇妙な出来事を探求する方法として、この「uncanny」シリーズを始めたそうです。例えば、巨大なアライグマの作品の場合、「閑散とした夜の街を静かに堤防まで行き、そこの水で恥ずかしそうに何かをすすぐ。徹底的にね。20秒以上かけて」とありますが、これは新型コロナウイルスの拡散を防止にするための手洗いの推奨を表現しているそうです。

作家は、自分の作品の視覚的要素と文字的要素を同じように大切にしていると言います。

「作品に登場する巨大な動物たちはこの世界の特徴の一つに過ぎません。彼らの起源や経緯は、作品の説明文からその断片から知ることができます。多くの作品は、私の住む街や国で実際に起こった出来事の中に存在しています。私は自分の作品を通して、自分にとって重要な問題や社会の問題(動物に対する態度、政治、社会的欠陥)を、ベールに包まれた形で(時には奇妙な形で)伝えています。しかしもちろん、いくつかの作品が、深い意味を持たない皮肉な「視覚的ゲーム」であるという事実を排除するものではありません。」

彼が作品を投稿しているインスタグラムアカウントを見ると作品の細かい説明を見ることが出来ます。現在、彼のアカウントは58,000人を超えるフォロワーが付いており、その人気が判ります。