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オランダ フィンケフェーンセ湖の風景が独特で美しい

オランダのユトレヒト州にはちょっと変わった風景で人気のリゾート地となった湖があります。フィンケフェーンセ湖には何本もの帯状の陸地が並行して伸びており、その奇妙な風景と美しさで人気になっています。

フィンケフェーンセ湖(Vinkeveense Plassen)は、大きな水域と、家や桟橋、樹木などが点在する細長く延びた帯状の陸地で構成されています。上空から湖を見たときに最初に目を引くのは、水の中に長く伸びている帯状の土地の形です。他の湖にある島や半島とは似ても似つかない形状をしており、誰もがその理由が知りたくなるでしょう。

フィンケフェーンセ湖は、今でこそ人気のリゾート地になっていますが、もともとは泥炭の採掘場で、いま陸地になっている場所は、その泥炭を乾燥させるための長い土地だったのです。

水苔の泥炭はオランダでは常に貴重な資源であり、1857年から1975年の間、フィンケフェーンセ湖はユトレヒトの主要な水源のひとつでした。3月から6月にかけて、水苔の泥炭は採掘され、細長い島で乾燥させます。9月になると完全に乾燥した泥炭はオランダ全土に運ばれた。

時代が変わり、石油が主流の燃料となったことで、フィンケフェーンセ湖での泥炭採掘は1970年代半ばに中止されました。他の場所から砂を運んできて、湖上の陸地帯を補強し、浅い陸地を守るためのランドバリアを作ったのです。これが奇妙な地形が発生した理由です。

現在、フィンケフェーンセ湖の土地区画の80%は個人が所有しています。ここに永住権を持っている人もいれば、別荘として使用している人や、賃貸物件にしている人もいます。残念なことに、過去40年間にここに建てられた建造物の多くは違法なものであり、これがオランダで物議を醸しています。地元の人々の中には、違法な家が建てられたり、地域のルールを無視して湖上で高速ボートレースをしたりする人々がいることに不満を抱いている住人もいるようではあります。

いろいろな問題はあるにしても、フィンケフェーンセ湖の独特な美しさと魅力は否定できません。