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吉野杉からアクセサリーを作る 花井商店 花井慶子さんとは

奈良県吉野郡は吉野川の流域にあり、昔から杉の林業が盛んな地域です。吉野川流域は江戸時代から杉の植林が行われており、当時から酒樽用の杉材の生産地として有名です。吉野杉は、100年近いと長い時をかけて成長するため年輪幅が狭くて均一になり、節が少なく真っ直ぐに伸びる特徴があり、高級ブランドになっています。

 

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そんな杉産地である吉野郡下市町にある吉野杉専門の製材所に生まれ育った花井慶子さんは、杉の面皮を使った木工作家であり、「面皮(めんかわ)細工師」です。彼女の使う「面皮」とは、吉野杉の年輪に刃を入れ、一枚一枚手で剥いで作る木材です。

 

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花井さんはこの面皮を、曲げて籠のようにしたり、花の形にしたりして室内を飾るオブジェや花器、小さな髪飾りなどのアクセサリーや、一点物の小物やオブジェをデザイン制作しています。

 

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「花井商店」は慶子さんの祖父が創業したお店でしたが、幼い頃から家業にも吉野杉にもまったく興味を持てなかったそうです。そのため、花井さんは大学での専攻は服飾、就職は神社と、まったく木工とはかかわりを持たない道を歩んできました。32歳のころにようやく実家に帰ったことで、木材の運送を手伝うようになり、お店の職員として働くようになります。父から教わりながら「面皮」を担当する中で、その面白さに目覚め今のような作品づくりを始めたそうです。

 

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「吉野杉の年輪一年分を剥ぎ取った面皮は、薄いながらも、自然の美しいツヤと強さがある。普段の暮らしの中で、なかなか木に触れる機会は少ないかもしれませんが、面皮のアクセサリーや髪飾りを身につけることで、木や吉野を身近に感じて頂けたら嬉しいです」と花井さんは語っています。

 

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