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アート

フェルメール真珠の耳飾りの少女の超細部まで見ることが出来るサイトが公開

昨年、絵画研究者達は ヨハネス・フェルメールの最も有名な作品「真珠の耳飾りの少女」の2年間にわたる分析記録を発表しました。今回の調査結果では、モデルとなった少女の人物の身元は判明しませんでしたが、単なる灰色の背景と思われていた部分は、実際には濃い緑色のカーテンであること、そして、この人物には拡大しないと気づかないまつげが描けれていることが明らかになりました。

デジタルマイクロスコープで有名なヒロックス社のエミリアン・レオンハルト氏とヴィンセント・サバティエ氏の協力によって、フェルメールの最も人気のある作品における彼の複雑な作業を知ることが出来るようになりました。また、特設サイトを通じて10億ピクセルでの超精密な画像で絵の具のひび割れまで拡大して見ることが出来るようになったのです。

ヒロックス社の二人は、作品の表面の状態の調査や割れた絵具の間の空間の測定など、フェルメールが用いた技法を明らかにするためにこのプロジェクトを開始しました。特注のデジタルマイクロスコープを使用して9,100枚もの写真を撮影しました。それらをつなぎ合わせて大パノラマを作り上げました。それは1ピクセルあたり4.4ミクロンという精細な画像になりました。また一部は3Dでも解析しており、目や唇、耳飾りなどがどのように絵具を使って表現されているかが読み取れるようになっています。

このリンクから「真珠の耳飾りをつけた少女」の驚くべき複雑さを詳細にご覧になることが出来ます。