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アート

バンクシー 新作「Create Escape」の制作動画を公開

ストリートアーティストとして有名なBanksyの新作「Create Escape」が彼のInstagramで公開されました。今回は彼が作品を制作している最中の様子を動画として公開しています。

今回公開された動画は、アメリカで80年代、90年代に人気があった画家ボブ・ロスによるTV番組「Joy of Painting(ボブの絵画教室)」のオープニングを使ったクリップから始まります。しかし突然画面が切り替わり、バンクシーがバークシャー州レディングの旧刑務所を舞台に最新作を制作している非常に珍しい舞台裏と変化します。

 「Create Escape」と題されたこのクリップは、3月5日に彼のSNSチャンネルに投稿されました。旧レディング刑務所の赤レンガの高い壁から脱出する囚人の様子をステンシルアートで作成している様子がリアルタイムで映し出されています。

 

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この動画をみると、警察などの外部の対応を気にしながら、暗闇の中で必死に正確に描く様子が映し出されており、緊迫感すら感じられます。

この旧刑務所はBanksyの地元ブリストルからロンドンに向けて走る鉄道の車窓から見える場所にあります。そして広々とした汚れの少ない旧刑務所の壁。バンクシーにとっては大胆で完璧な場所と言えます。

この刑務所に収監された最も有名な受刑者は、詩人オスカー・ワイルドでしょう。1895年から1897年までの2年間、同性愛者であることを理由に「わいせつ罪」でこの刑務所に服役しました。この作品は明らかに詩人へのオマージュであり、脱獄手法は、通常のベッドシーツを結んだ紐ではなく、タイプライターから出てくる長い紙のように見えます。

ワイルドは、主にチャールズ・トーマス・ウールリッジの処刑を中心とした詩「レディング監獄のバラッド」の中で、自身の投獄の様子を記述しています。