FunLifeHack
おもしろ話

美しい円錐形の火山コノ・デ・アリタを実際に見るのは至難の業

アルゼンチンの北部、チリとの国境に近いアンデス山脈の中にで国内2番目の大きさとなる塩湖であるアリサロ塩湖があります。ここある高さになる200メートルの円錐形のピラミッド「コノ・デ・アリタ(Cono de Arita)」は、その美しい形状からネット上で話題になっています。

20世紀初頭まで、コノ・デ・アリタはエジプトのピラミッドと同様に人間が作ったものだと信じられてきました。しかし、その後の研究により、このピラミッドは実は小さな火山であることが判りました。ただ、地表を突き破って溶岩を噴出したり、クレーターを形成したりするほどのエネルギーは持っていなかったことが判明しました。現在、コノ・デ・アリタは自然に形成された最も美しい円錐形とされています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Riskito Reynoso(@rorisko)がシェアした投稿

コノ・デ・アリタについてはまだ不明な点が多く残っており、一帯に伝わる伝説や考古学的な証拠から、インカ帝国の領土となる前から儀式の場として使われていた可能性があると考えられているそうです。また、面白いことにこの地域ではUFOの目撃情報も多数報告されており、さらに謎が深まっています。

コノ・デ・アリタは別名「浮遊火山」と呼ばれています。これは、コノ・デ・アリタを遠くから見たときに、目の錯覚で浮いているように見えることがあるからだと言われています。広大な白い塩田を背景に、茶色い円錐形がそびえる様はまさに火山が浮かんでいるように見えるのです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Martín ” Tincho “(@edutincho)がシェアした投稿

コノ・デ・アリタを見るためには、不毛の地であるアリサロ湖を横断する必要がありますが、これは簡単なことではありません。そのためネットでいくら話題になっても、実際に現地に行ってみることが出来る人は極めて少ないそうです。

ちなみに、コノ・デ・アリタをグーグルマップで上空から見てみると、きれいな円錐になっているさまが見て取れます。