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アート

スゴイ!一本の木から表裏一体の彫刻 メフィストフェレスとマルガレーテ

インドのハイデラバードにある国立博物館サラール・ジャング博物館には、傑作とも言われている木製の彫刻の1つ、「メフィストフェレスとマルガレーテ」があります。この彫刻は、1本の木材を使って表裏で異なる人物を彫り上げた二重の彫刻になっているのです。

「メフィストフェレスとマルガレーテ」は、19世紀の作品で、作者は不明となっています。一本のセイヨウカエデから出来てきます。
サラール・ジャング博物の展示されている作品の中でも最も撮影されている人気の彫刻です。また、インターネット上で紹介されることも多く、SNSで人気を博し
世界中の多くの人々の想像力を掻き立てています。2重デザインの複雑さは、過去2世紀に渡って比類のないものであり続けています。

「メフィストフェレスとマルガレーテ」は、1本の木で表裏一体となって彫られた2つの人物像になっているため、展示で大きな鏡の前に設置されてます。来訪者は鏡越しに裏面の彫刻を鑑賞することができ、アーティストの才能を体感することができるようになっています。

この作品は19世紀のゲーテの戯曲「ファウスト」をテーマにしています。「ファウスト」に登場する悪魔としてよく知られているメフィストフェレスは、胸をはり傲慢な笑顔を浮かべています。一方、裏面に彫られた、ファウスト博士が惚れ込む素朴で敬虔な少女マルガレーテは頭を少し下げておびえた表情をしているように見えます。