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ペンギンのゲイカップル 2度目の子育てを終える

オーストラリアにあるシーライフ・シドニー水族館にはジェンツーペンギンの同性カップルがいます。スフェンとマジックはともにオスのペンギンです。2年前、彼らはカップルになりました。そして卵を産めない彼らは卵の代わりに丸い石を温めたのです。その後、飼育員から放棄された卵をもらい、孵化させることに成功したのです。その時生まれたのオスのララはすでに成鳥になっています。

そして今、水族館のこのパワーカップルは2回目のパパとなり、再び皆を幸せな気分にしてくれました。「ペアによっては卵をたくさん産んだり、卵の世話が苦手な場合があります。そんな時、スフェンとマジックのように他のペアに托卵することもあります。過去に良い親であることが証明されているので、私たちは再度スフェンとマジックに卵を与えて孵化させたのです。」と水族館の広報担当者は述べています。スタッフはこのペアを「気配り上手」で「信じられないほど思いやりがある。」と評しています。

2018年、ペンギン担当のスタッフはに始まったスフェンとマジックの関係に気づきました。2匹はしばしば一緒に泳いでいて、別れようとしませんでした。繁殖期が始まって間もなく、2匹は巣作りの石を集め始めたのです。スタッフは2匹が石を孵化させようとしていることに気付き、世話をするためにダミーの卵をプレゼントしたのだといいます。スタッフは、彼らがその卵を世話する様子見て、本物の卵も育てることが可能だと判断しました。

スフェン、マジック、そして彼らの新生児についての詳細を知るために、Bored PandaはSEA LIFEシドニー水族館のペンギンチームに連絡を取りました。

実は、まだ若いペンギンたちが巣作りや卵の孵化のさせ方を学んでいる時に、スタッフは、誰が適切な位置で巣に座っているのか、誰が交代で巣の上でパートナーと交代しているのか、などを観察しているのです。2018年当時のスフェンとマジックのペアは、一緒に巣を作り、卵を孵化さようという前向きな兆候をたくさん見せてくれました。

「そのため、卵の里親が必要になったとき、彼らを選んだのです。2年前にスフェンとマジックがララを孵化・育成したことからも、今後も彼らは素晴らしい里親の候補になることが判りました。」

実は、スフェンやマジックのような同性のペアリングは、動物界では非常に一般的で、約450種に同性のペアリング行動が見られています。同性カップルや求愛行動は、自然界では多くの人が認識しているよりもはるかに一般的であると水族館のペンギン担当チームは説明しています。

「ジェンツーペンギンを含むペンギンは、オスとメスのペアが多く生まれる種と言えます。野生では、他のペアによる「養子」は、放棄された卵で発生することがあります。しかしながら、放棄された卵は孵化しない可能性があるため、捨てられている場合もあります。」

「またメス-メスのペアの場合、それぞれがオスと交尾した後再びペアに戻ります。その後、2匹とも卵を産み、一緒に育てます。」

卵が孵化すると、親鳥は雛たちと特別な絆を築きます。「親鳥は雛を自分のものとして扱います。彼らは愛情を込めて餌を与え、暖かく保ち、外部から保護します。」

スフェンは、模範的な父親といえます。「最近、彼らのひよこは成長し、巣を出て外の世界を探検するようになりました。スフェンは注意深くひよこに付いて回り、迷ってしまわないように保護していました。」

スフェンとマジックは現在、やっと2度目の子育てを終え、一息ついているところだそうです。