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おもしろ話

まるで映画の犯罪… コーヒー豆に詰められた麻薬?

麻薬の売人は常に自分の製品をチェックポイントを通過させるための独創的な方法を探しており、時には彼らは真に独創的な思考を示すことがあります。

イタリアのマルペンサ空港の税関職員は職務中にある小包に注意を向けました。それはコロンビアから送られた荷物でサンティーノ・ダントニオという男性への小さな荷物です。あなたがアクション映画ファンだったら、その名前にピンとくるかもしれません。キアヌリーブス主演の映画「ジョン・ウィック:チャプター2」に登場する敵役でありマフィアのボスと同じ名前なのです。職員はこの名前に気づき、小包を検査することにしました。

小包の中身は、南米の国の主な輸出品の1つであるコロンビア産のコーヒー豆が入った2キログラムの袋が入っていました。一見中身に怪しいものは何もありませんでした。ところが、よく見ると豆の色がやや濃いところがありました。税関職員が、詳細検査のために袋を開けると、これらの色の濃い部分は粘着テープの小片であることに判りました。

空港警察官が確認したところ、コーヒー豆が丁寧にくり抜かれコカインが詰められていることが判ったのです。パッケージに含まれる約500粒の豆のうち、なんと130粒にコカインが詰められていました。

発見後、警察官はサンティーノ・ダントニオを逮捕しました。「サンティーノ・ダントニオ」という名前はなんと本名であり、映画だけでなく実生活でも犯罪者だったのです。荷物の送付先は、フィレンツェにあるタバコとコーヒーショップの住所であることがわかりました。その店のオーナーは、コロンビアのコーヒーについて何も知らなかったようです。数日間その店の監視を続けたところ、サンティーノ・ダントニオが荷物を拾うために現れたのです。

「ジョン・ウィック:チャプター2」に登場したエレガントな服装のマフィアのボスとは異なり、実際のサンティーノ・ダントニオは50歳のカジュアルな服装の男性であり、自転車でタバコ屋に現れたそうです。彼は荷物を要求したところで警察に逮捕されました。その後、彼がコロンビアのメデジンに住んでいたことがあり麻薬容疑で逮捕された過去を持っていることも判明したそうです。