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マツコの知らない世界で紹介された東京のあんみつ名店はどこ?

2023年5月23日に放送されたマツコの知らない世界は「東京あんみつの世界」でした。

あんみつは昭和5年に東京・銀座で誕生し、間もなく100周年を迎える和スイーツです。そのため東京はあんみつ発祥の地から隠れた名店まであんみつのお店がたくさんあります。

そんなあんみつの世界を教えてくれるのは、東京のあんみつを2500杯は食べている主婦の橋本知美さんです。

この記事ではマツコの知らない世界で橋本さんが紹介した東京のあんみつ名店をご紹介します。

元祖あんみつ名店

橋本さんが初めて行った甘味処で、あんみつ巡りをしたいと思ったきっかけが、食生活ジャーナリストの岸朝子さんが出版した「東京五つ星の甘味処」という本だったそうです。岸朝子さんが東京の甘味処を厳選しています。

 

そんな東京のあんみつ店から元祖あんみつ名店をご紹介します。

お写真は橋本さんのインスタからお借りしました。

追分だんご 新宿

 

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名前の通りメインはお団子ですが、併設するお店であんみつがいただけます。お団子屋さんということで、あんみつには白玉が入っており、またあんこにもこだわっています。またあんこは季節ごとに変わり、いろいろなあんみつが楽しめます。

今の季節は抹茶餡を使った抹茶あんみつや、あんずあんみつが楽しめます。
栗の季節は栗あんみつ、いちごの季節はいちごあんみつなども楽しむことができます。

追分だんご本舗 新宿本店

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若松 銀座

 

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銀座駅から徒歩1分にあり、あんみつ発祥の地と言われているのが「若松」です。明治27年創業で今でも店内は創業当時のままだそうです。

もともとお汁粉屋さんでしたが、昭和5年にお客さんの要望でみつまめにあんこを乗せたのが好評だったそうで、これがあんみつの始まりと言われています。

番組で紹介していたあんみつは「元祖あんみつ(950円)」です。元祖あんみつは昭和5年のレシピと変わらないそうで、創業当時の味を楽しむことができます。

銀座 若松

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花家 西日暮里

1945年創業の町中華のお店が「花家」です。もともとは甘味処だったのですが、お客さんの要望で食事もできるようになったそうです。
そのため、あんみつだけでなく食事も食べられるそうで、特にあんみつと餃子の甘しょっぱい組み合わせが合うそうです。
こだわりの寒天は、千葉県勝浦で取れる天草を厨房で煮出し、出来立てを提供してくれるそうです。

あんずあんみつ 750円

花家

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御菓子司 寿々木 九段下

 

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橋本さんが一番あんこが美味しいとオススメしたあんみつが、創業127年の名店「御菓子司 寿々木」です。
橋本さん曰く、お茶がいらないくらいさっぱりしているあんこだそうです。
きなこは焼ききなこで、香ばしい香りが特徴で、黒蜜の甘さと相性抜群の黒須きなこを使っています。

番組で紹介していたのは「きなこクリームあんみつ(770円)きなこクリームみつ豆にあんこをトッピング」です。

御菓子司 寿々木

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国際天草にこだわった寒天の名店3店

橋本さん曰く、主役のあんこを引き立てるのは寒天だそうです。あんこも甘さを各ルクする爽やかさと弾力が寒天の魅力、そんな寒天を国産高級天草で作っている名店3店をご紹介します。
寒天の原料は天草で、寒天の8割は輸入に頼っているそうです。そんな中、国産の特に伊豆やその周辺で採れる天草は質が良く、弾力、海苔の出方、香りも違うそうです。

天まめ 築地

 

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こちらのお店では伊豆諸島の神津島産の天草を使った生寒天がいつでもできたてでいただけます。
「てんまめ(580円)」は、生寒天に豆が3種類入っており、おいしい生寒天が味わえます。

天まめ

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あんみつの新緑堂 押上

 

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店主こだわりのあんみつは1日50個限定です。毎月25日には通常サイズよりひと回り大粒のサイズを使ったあんみつがいただけます。
番組で紹介していたのは、「新緑堂のあんみつ(800円)」になります。

あんみつの深緑堂

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寒天工房 讃岐屋 高田馬場

 

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そんな寒天にこだわる名店の中から、橋本さんのナンバーワン寒天のあんみつが対象3年創業の讃岐屋です。
和菓子やあんみつのテイクアウトやイートインも楽しめます。
メインは寒天工房で製造や卸をされているそうです。

「あんず餡クリーム白玉あんみつ(950円)」は、寒天がブルンブルンで、あんこが季節限定のあんず餡になっています。

寒天工房 讃岐屋 新宿本店

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あんみつ界の奇跡の素材のお店

求肥は白玉粉に砂糖や水飴を入れて作った和菓子で、あんみつにはピンクや緑のものが一般的です。
そんな求肥ですが、東京には真っ白、出来立てふわふわの求肥が食べられる名店があります。

あんみつみはし 上野他

 

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上野本店の他、東京・千葉に9店舗展開しているのが「あんみつみはし」です。
みはしでは白い求肥をいただけます。毎朝、工場でその日使う分の求肥を作り、その日の使う分だけ作って各店舗に出荷しています。そのため作りたてなので赤ちゃんのほっぺたのようにふわふわの求肥を楽しむことができます。

みはしではトッピングできるそうなので、橋本さんはお好みのあんみつに、つぶ餡、小倉アイス、求肥をなんと8個もトッピングしているそうです。
みはしでは求肥だけでも購入することができるそうです。

みはし 上野本店

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生麩あんみつが食べられる名店

最近、注目されているのが「生麩」です。お料理として使われることが一般的ですが、そんな生麩を使ったあんみつがいただける東京のお店をご紹介します。

喫茶去 上野

 

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上野公園内にある料亭「韻松亭」が営む甘味処「喫茶去」では生麩あんみつをいただくことができます。
こちらでは、よもぎ生麩、ごま生麩、あわ生麩を使い、板目さんが密と生麩のバランスを考えた甘さを抑えたあんこのあんみつが楽しめます。

ここでは「あんみつ(650円)」が紹介されました。

営業時間は15時から17時までの1日2時間のみの営業となっていますので、行かれる方は気をつけてくださいね。

喫茶去

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まとめ

マツコの知らない世界で紹介された東京のあんみつの名店をご紹介しました。イートインだけでなくテイクアウトも楽しめますので、ぜひいろいろ楽しんでみてください。

日本が誇る和スイーツのあんみつのお気に入りを見つけてください。