2022年9月6日に放送された「マツコの知らない世界」の「防災グッズの世界」では
防災アドバイザーの高荷智也(たかにともや)さんが再び登場しました。
最近、また地震や台風・大雨、が増えており、ご自宅で防災グッズを準備している方もいるでしょう。
災害グッズをまだ準備していない方、災害大国である日本では自分の身は自分で守ることが大切です。
高荷さんオススメの揃えておきたい防災グッズの中から、令和の3種の神器「電気・ガス・水道」の防災グッズをご紹介します。
目次
ポータブル電源
ポータブル電源は大きく2つに分かれており、
小さいポータブル電源と大きいポータブル電源があります。
尚、ソーラーパネルは直射日光に当てる必要があるそうです。
窓ガラス越しではほとんど、充電できないとのことです。
小さいポータブル電源
最大電力500ワットの機器に給電でき、約700ワットの大容量バッテリーを搭載しています。
別売りのソーラーパネルを使って、日中でフル充電も可能です。
フル充電すると、スマホの充電が約40回分、
扇風機であれば半日程度、動かすことができます。
大きいポータブル電源
選ぶ時のポイントは、コンセントの出力が1500ワット以上のものがオススメです。
そうすると、エアコンや電子レンジ、炊飯器などに使用することができます。
足こぎ発電機
発電機が準備できない方でも、せめてスマホの充電ができるようにはしておきたいものです。
こちらは前回の放送で紹介された足こぎ発電機です。
マグネ充電器
塩と水だけで充電できるマグネ充電器には、ライトとUSBポートが付いており、USBポートを使ってスマホが充電できます。
本体に付属の塩、水(水道水でもペットボトルのお水でも可)を入れ、30回ほど振れば充電が可能になります。
一般的なポータブル電源は少しずつ放電してしまいますが、こちらの商品は10年間放置していも使える長期保存が可能な充電器になっています。
懐中電灯の上に水の入った500ミリリットルのペットボトルを置くと、反射してさらに明るくなります。
また水にサラダ油をキャップ5杯程度入れると油脂が光を乱反射させることによって、さらに明るくなります。
サラダ油以外だと、牛乳をキャップ半分程度でも水だけより明るくすることができます。
ガスボンベ
お鍋の季節などに利用するカセットコンロは多くの家庭で使っているかもしれません。
その時、必須のガスボンベはどれくらい常備しておくのが良いでしょうか?
高荷さんによると、最低基準として1人1本を7日分、つまり1人7本必要とのことです。
ふたり暮らしなら14本、4人家族なら28本は常備したいとのこと。思った以上に必要ですね。
ガスボンベはお使いのカセットコンロにあったものを使ってください。
実はガスボンベの寿命は7年とのことで、7年以内に使う必要があります。
高荷さん曰く、防災グッズで重要なことは防災専用にすることではなくて、普段から日常使いすることが大切、とのことです。
そのため、普段からガスボンベを使うきっかけとして、高荷さんのお宅ではカセットコンロのたこ焼き器を使っているそうです。
浄水器
ここまで電気、ガスの代替品をご紹介しました。
水道の代替品としてはどんなものがあるでしょうか?
飲めるゾウ スリム
タンクにお水を入れ、ポンプで圧力をかけるだけで雨水や汚れたお水も飲料水として利用することができます。
ストロー浄水器 mizu-Q
ストローにフィルターがついており手軽に使うことができます。
非常時の飲み水にはお手軽で良いですね。
非常用浄水設置 エモータブル
本格的な浄水装置のエモータブルは、なんと放射性物質、農薬、毒薬なども除去できて、安全に水が飲めるそうです。
一家に1台必要かは不明ですが、こんな風に浄水できる浄水器もあることが驚きですね。
まとめ
マツコの知らない世界の防災グッズの世界から、電気・ガス・水道のグッズについてご紹介しました。
東京都の場合、避難所に入れるのは2割程度で、残りの8割は自宅で在宅避難をすることになるそうです。
自宅でできる準備はしておきたいですね。