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アート

肌の奇術師と呼ばれるボディペインター ミジャナ キカ ミロセビッチ

ボディペイントによって身体の一部を見えなくしたり、様々な架空のキャラクターに変身したりと、ミジャナ キカ ミロセビッチさんはメイクアップの技術を使って多くの人を魅了し続けています。

セルビアの「肌の奇術師(skin illusionist)」とも呼ばれ、卓越したメイクアップアーティストでもあるキカ ミロセビッチさんは、普通のキャンバスに自分の才能を表現しようと思ったことは無いそうです。子供の頃からテーブルの下にもぐってはテーブルの裏面や家のドアや壁に絵を描いくような少女だったと言います。大人になってからは、自分自身の身体をキャンバスにして、メイクやボディペイントを用いて驚くほど美しい「目の錯覚」を利用すしたアートを生み出しています。

 

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「私の両親はよく、私が歩けるようになる前から絵を描き始めたと言っていました。」と、キカさんはセルビアの雑誌ノボスティに語っています。「私はテーブルの下に入り込んでは下敷きになったり、ドアや壁に何時間も絵を描いていました。何度も両親は塗り絵やノートをくれましたが、私が絵を描きたかったのは大きくてちょっと変わった場所でした。」

11歳の時に初めて鉛筆で鳥とコヨーテの等身大の壁画を描きました。高校を卒業する頃には、いつも素晴らしい作品で同級生たちを楽しませていました。しかし、大学では美術を専攻することはありませんでした。

 

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若いうちに母親となったキカさんは、しばらくの間は育児に手いっぱいで創作は休んでいましたが、彼女の息子のために再び描き始めました。彼女はディズニーのキャラクターの絵を壁に描き始め、「スーパーママ」というペンネームで仕事をしてキャリアを積みました。彼女は子供たちから人気を集める壁画専門の画家となり、セルビア国内外から仕事を依頼されるようになりました。しかし、彼女はこの仕事を長く続けることができませんでした。

 

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重い絵の具の缶を使ったり、足場を組んだり、激しい姿勢で絵を描いたりする作業は、キカさんの身体に大きな負担をかけ、椎間板ヘルニアを患ってしまったのです。これがきっかけで壁画家としての活動はストップせざるを得なくなってしまいました。ところが、家の中で新たな扉が開かれたのです。夫が、子供の顔を無理なく描けるようにと家の中に部屋を用意してくれたことが、ボディペインティングアートとの出会いでした。

 

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キカさんは、セルビアで初めてボディアートを使ったイリュージョンを行った人物ですが、インターネット、特にSNSのおかげで、彼女のアートは国境を越え、今では世界中に彼女のファンがいます。

 

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オンラインチュートリアルを見たり実際に練習するなどボディペイントスキルを研究して作品をSNSで公開すると、彼女の作品は瞬く間にネット上で話題になったのです。これにより、彼女は世界中のメイクアップアーティストの尊敬を集め、特撮やエンターテイメントの分野からの仕事もくるようになりました。

 

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キカさんは、長年にわたってFacebookやInstagramのようなサイトで、多くの「スキンイリュージョン」作品で世界を驚かせてきました。常に創意工夫をし研究を続けることで、彼女は新しいエキサイティングなプロジェクトを思い付き、多くのファンを楽しませ続けているのです。

彼女の作品には、何時間もの手間のかかる作業と少なくとも3つの鏡が必要になります。ボディペインティングを始める前には、音楽に合わせてリラックスした時間を過ごし、気持ちを整えます。彼女はボディペインティングが大好きだからこそ、ひとつひとつの作品に価値があると考えています。