FunLifeHack
ライフ

極小財布usuhaシリーズを生み出す革職人 縄田真悟氏のこだわり

ちょっと油断するとすぐ膨れ上がってしまうお財布。電子決済なども普及しており、極力小さくしたいというのは誰しもが思っていることではないでしょうか。そんな流れに乗るかのように、極小の革財布を考案し、話題を集めている職人がいます。

革職人の縄田真悟氏が作り出した極小の革財布「usuha」シリーズは、それぞれのクラウドファンディングで目標金額の100倍近い金額を集めるほどの人気ぶりでした。一般的に革製品を設計する時、既存の製法を考慮しながらデザインをするそうですが、彼の場合は、理想とするデザインに合わせて製法までも自分で考え出して製作していのです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

点と線(@ten_to_sen.official)がシェアした投稿

縄田氏は、大学を卒業すると時計工房に就職しますが、2年で退職してしまいます。そこから独学でレザークラフトを始めたそうです。彼がこだわっているのは「使い勝手」だそう。そのため、各パーツのデザインを決める「型紙」にもこだわっています。子供の頃から物の構造に興味があったそうで、中学時代にはIQテストでIQ139のハイスコアを記録したこともありました。特に立体が得意だったそうで、これが型紙の製作に生きているそうです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

点と線(@ten_to_sen.official)がシェアした投稿

彼は作ってきた製品の全ての紙型を一から試行錯誤して制作しており、色々な型紙方式の長所短所、向き不向きを把握しているため、従来のレザークラフトの製法に縛られない斬新な発想で型紙を製作することが出来るようになったそうです。革小物であれば、ほとんどのものを見ただけで再現してくることが出来るほどであり、頭の中に3DCADがあるような感覚で、型紙の基本設計を全て頭の中で組み立ててから型紙の製作を始めると言います。

 

この投稿をInstagramで見る

 

点と線(@ten_to_sen.official)がシェアした投稿


彼が革職人として目指しているものは「5年後、10年後の完成度」だと言っています。高級ブランド品も含めてそのほとんどが商品として売る時にどれだけ良く見えるかに重点を置かれており、彼が求めているデザインというものは決して見た目だけのものではなく、使いやすさや使用後の姿まで考えてデザインしていきたいと考えているそうです。