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庄司夏子シェフが作るフルール・ド・エテのケーキの購入方法は?

美しいアートのようなケーキをInstagramなどで見たことがありませんか?

 

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このケーキはFleursd’été(フルール・ド・エテ)のケーキ、
作っているのは若き女性シェフ庄司夏子さんです。

この記事ではFleursd’été(フルール・ド・エテ)のケーキの購入方法、
庄司夏子さん経営している1日1組のみのレストランété(エテ)、
シェフ庄司夏子さんのプロフィールなどをご紹介します。

Fleursd’été フルール・ド・エテのケーキ購入方法

現在、Webサイト「OMAKASE」で月に1回注文を受け付けています。
https://omakase.in/ja/r/et765809

OMAKASEとは?
人気飲食店などの予約ができるサイト
お店の予約だけでなく名店のお料理やお菓子を店頭で受け取りできたり
配送してもらうサービスもあり

予約開始日

毎月最終週の土曜日
※変更される可能性もあるのでOMAKASEで確認してください
直近の予約は2022年2月26日(土)の18時となっています

予約方法

OMAKASEサイトより予約します

予約できる商品

季節によって変更されます
直近の2022年2月26日(土)に予約できるのは、
チョコガナッシュのいちごのケーキ「フルール・ド・エテ(いちご)」
14,000円 (税込) になります

受け取り日

予約時に選択した日時に受け取ります
時間は14時から18時(日によって変更あり)、予約時に「来店時間」から選択します
詳細は予約のページでご確認ください

支払い方法

予約確定時に事前決済をします
決済方法の詳細は予約時にご確認ください

お店の場所は?

Fleursd’été(フルール・ド・エテ)のケーキ受け取り専門で受け取りします。
予約完了後に予約者にお店の住所がメールで届きます。
お店の最寄駅は地下鉄千代田線、小田急線の代々木上原駅すぐ、のようです。
後述するレストランの場所とは異なり、こちらはケーキの受け取り専用になります。

注意事項

  • 予約完了後の受け取り時間の変更は不可
  • 予約完了後のキャンセルの場合、返金はなし
  • ケーキは生菓子のため、賞味期限は当日中になります
  • 転売を目的とした購入は禁止

レストランété(エテ)

ケーキ以上に予約困難なのが庄司夏子シェフが手がけるレストランété(エテ)「エテ」です。
こちらは1日1組限定、一元さんお断り、ということでどなたかレストランを利用した
方からの紹介が必要です。
そのために公式サイトやOMAKASEなどから予約する方法はありません。

OMAKASEにも記載がありますが、ケーキを予約したらレストランが
予約できるという情報があるようですが、できないそうです。

レストランはすでに利用したことがある方に誘ってもらうしかなさそうです。

ケーキをご予約された方がレストランのご予約をできるとの情報が一部であるようですが、現在はそのような方法でレストランのご予約は受け付けておりません。
大変恐縮ではございますが、ご予約依頼が殺到しており全てのお客様にお待ち頂いているという状況です。
準備が整い次第、OMAKASEからご連絡させて頂きます。
非常にたくさんのご希望を頂き大変ありがたいのですが、étéの小さなチームで国内外でのイベントなどと平行してのケーキ営業のため、月10組程度しかレストラン営業ができないという状況です。

食べログなどで確認すると客単価はランチで6万円からディナーは8万円から、ということですので
予約も大変そうですが、それなりのお料理が期待できそうです。
口コミなど見ると訪問された方の満足度が高いようで
まさに記念日や特別な日のレストランにふさわしいお店のようです。

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庄司夏子シェフプロフィール

そんなFleursd’été(フルール・ド・エテ)や’été(エテ)を経営する庄司夏子シェフの
プロフィールをご紹介します。

 

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  • 1989年生まれ
  • 東京都出身
  • 駒場学園高等学校 食物調理科卒業
  • 2007年 ル・ジュー・ドゥ・ラシエット
  • 2009年 florilege フロリレージュ
  • 2014年 24歳の時に Fleursd’été(フルール・ド・エテ)をオープン
  • 2020年 日本人女性初となるAsia’s best pastry chef に選ばれる

庄司夏子さんは、中学生の時に家庭科の授業でシュークリームを作ったときに
シューが膨らむ瞬間に感動したそうです。
その後、家でもシュークリーム作りを練習し、
友人に配ったところ「シュークリーム屋さんになった方がいい」と言われて
調理科がある高校へ進学します。

高校では和洋中全ての料理を習い、イタリアンの道に進もうとしたところ
フレンチの先生にイタリアンへの転向もできるし
お菓子のテクニックも高いフレンチを進められフレンチのレストランで働くことを決意。

高校卒業後、2007年に当時一つ星レストランの代官山にある
「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」で働き始めます。

その後、2009年に同じ「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」で働いていた川手シェフが独立するタイミングで
川手シェフの新しいレストラン南青山「florilege フロリレージュ 」(ミシュラン2つ星)で
オープニングスタッフとして働き、スーシェフとして腕を磨きます。

しかし、父親の病気が発覚。
仕事が忙しく看取れなかったことから、一旦料理人を辞めることに。

その後、シェラトン都ホテルの四川料理の店でホールとしてアルバイトしているときに
知り合いのライターさんから庄司シェフの焼き菓子のケーキを食べたいという要望に応え
焼き菓子ケーキを作り始めたのをきっかけに、出張料理などの仕事をうけることが増え、
アルバイトが休みがちになりました。

そのため22歳で独立を決意。
1日1組限定のレストランを始めます。
しかし、フレンチレストランとしては、女性で若く集客が見込めないため、
オリジナル商品を作って有名になるしかないと思ってケーキを試行。
それがFleursd’été(フルール・ド・エテ)のケーキになったそうです。

幼いときに母親が綺麗な箱やパッケージ、紙袋を集めており
その影響でファッション好きになったそうです。
美しいケーキはファッションやジュエリーからインスピレーションを受けて
作ったそうで、食べるのがもったいないくらい美しいです。

予約困難ではありますが、人生に一度、特別な日に食べてみたいケーキですね。