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アルツハイマーを患った元バレリーナが「白鳥の湖」を聴くと…

認知症を患っている人への音楽の有効性は長い間研究されており、患者の気分を改善し、認知能力を高めることが出来ることが判っています。神経学者のオリバー・サックス博士は2008年の著書「Musicophilia」の中で「患者にとって音楽は贅沢品ではなく、必需品です。」と書いています。「音楽は他の何物にも勝る力を持っていて、少なくともしばらくの間は、彼らを回復させることができるのです。」

マルタC.ゴンザレスさんは若い頃ニューヨークシティバレエ団のプリマバレリーナでしたが、老後になってアルツハイマー型認知症を患い車いす生活を送っています。この動画は彼女がチャイコフスキーの「白鳥の湖」を聴くときの様子を撮影した動画になります。

車椅子の彼女が演奏を聴き始めると、音楽によって脳の奥底にある振り付けが呼び覚まされたように腕を動かし、表情も現れているように見えます。

この映像は、音楽療法の擁護団体であるMúsicaparaDespertar(Music to Wake Up To)によって昨年録音されたものです。振付師兼演出家のアーリーン・フィリップス氏がツイッターで最近になって再び共有したところ多くの反響を呼び、動画の再生回数は140万回を超えました。