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ドイツ ヴィルヘルムシュタイン島の魅力 湖に浮かぶ孤島

ドイツ北西部のハノーバー地方にあるシュタインフーバー湖に浮かぶ人工島ヴィルヘルムシュタイン島は、ほどほどに世俗から隔離されたいときに最適な場所かもしれません。

ヴィルヘルムシュタイン島の歴史は1761年に始まります。七年戦争の重要な軍事司令官であるヴィルヘルム・フォン・シャウンブルグ・リッペ伯爵が、ドイツ北部で最大の湖であるシュタインフーバー湖の真ん中に軍事要塞の建設を命じたのが始まりです。軍事防衛施設はもともと、地元の漁師がボートで湖の真ん中に運んだ大きな石の土台の上に建てられた16の島で構成されていました。本島の真ん中には星型の要塞が建設され、その後次世代のリーダーを育成するための軍事学校が建設されました。

要塞としては、ヴィルヘルムシュタイン島は1787年にヘッセン包囲戦中に一度だけ実戦で使用され、ヘッセンカッセル公爵の包囲軍を阻止することに成功しました。しかしヴィルヘルムの死と軍事学校の本土への移転が決まったため、要塞は州刑務所に改築されたのです。

 

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19世紀初めになると、元々の16島が一つの長方形の島に統合され、嵐や増水などの環境変化にも耐えられるようになりました。

1867年には、刑務所に収容されていたの囚人は全員他の刑務所に移され、ヴィルヘルムシュタイン島は観光地としての大きく変わっていくことになります。その後、わずか数十年の間に、この人工島はドイツ国内だけでなく、海外からの観光客にも人気のある観光地となりました。1900年、島で最初の結婚式が行われ、島の人気は最高潮に達しました。

 

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ヴィルヘルム伯爵の子孫が1974年にシュタインフーバー湖をハノーファー州に売却しますが、ヴィルヘルムシュタイン島は引き続きシャウンブルグ・リッペ家の所有物のままで、現在はビュッケブルクの王子宮廷の島吏が管理しています。

今日、ヴィルヘルムシュタイン島は、ドイツ全土で最も美しい観光スポットの一つであり続けています。船で島に到着した後、観光客は博物館になった古い要塞を訪れたり、島のツアーに参加したり、美しい景色を楽しむことができます。また、島で1日以上過ごしたい場合は、宿泊施設もあります。