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ダイズライス フジッコが開発した新しい大豆ベースの「主食」

最近、大豆を使用した大豆ミートが話題になっていますが、「おまめさん」 でおなじみのフジッコ株式会社が「ダイズライス」を開発して話題になっています。

フジッコは、「Beanus(ビーナス)」と名付けたダイズライスを取り扱う新ブランドとして新たに設立しました。ブランドとしては春から始動となっており、現在はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募集しています(2021年2月25日まで)。応募者にはリターンとして「ダイズライスお試しセット」がもらえます。

ダイズライスのこだわり

フジッコでは、食で健康を守ることを会社のミッションと捉え、栄養バランスを取りながら食事を「しっかり噛んで食べること」「1日3食食べること」によって、健康や美容の維持にもつながり、ひいては明日への生きる力となると考えました。「噛むこと」「効率よくタンパク質が摂れること」を大切するために、「主食」という形にこだわって開発をしたそうです。

そのダイズライスには下記のような特徴があると説明しています。

  • 歯ごたえのある食感が楽しめる、お米のような見た目の大豆食品
  • お米よりも低糖質・高たんぱく質なのに、満足感が得られる食べ応え
  • ほんのり優しい大豆の甘みと風味で、毎日食べても飽きない味わい
  • 電子レンジで温めるだけですぐ食べられる。
  • 味のついていないプレーンタイプと調理済メニュー両方が楽しめる

旨味や甘みはそのまま残しながら大豆特有の匂いを減らすことで大豆が苦手な人もご飯のように美味しく食べられるよう開発をしたそうです。

大豆が原料のため、米と比較して低糖質・高たんぱく質という特徴があります。糖質は85%減、たんぱく質は24g多く摂取できると謳っています。

なぜ大豆なの?

大豆にはタンパク質が約35%含まれており、肉や魚にも匹敵するとも言われていることから、「畑のお肉」とも呼ばれます。タンパク質はアミノ酸からできており、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分けられます。大豆は必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、アミノ酸スコアは100!
必須アミノ酸は体を作る(体の材料となる)ためには欠かせない栄養素です。「タンパク質摂ってるから大丈夫!」「タンパク質ならなんでもいい!」というわけではないんです。「必須アミノ酸をどれだけ豊富に含むか?」の観点でみたときには大豆は優れたタンパク質源なのです。

クラファンリターンのダイズライスはこんな感じ

定番のダイズライスプレーンに加え食べやすく味付けした調理済メニューをセットにしてお届けします。メニューはいなり寿司(油揚げも大豆食品)とスパイシーなアジア風ごはん、それぞれ2種類。電子レンジで温めるだけですぐに食べられるので、忙しい日の時短メニューにも最適です。

最近、いろいろな開発が進んでいる大豆を原料とした食品。栄養価の高さや環境への優しさなども重要ですが、やっぱり美味しさが一番大切ですよね。このダイズライス、一度試してみるのも面白そうですね。