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台風11号2022の進路予想!米軍・気象庁の進路図の比較と日本列島への接近・上陸は?

台風11号のHINNAMNOR(ヒンナムノー)が発生しました。

今後の台風の進路が気になりますね。

この記事では、アメリカ米軍台風警戒センター(JTWC)や気象庁の進路図で台風の確認をしていきます。

台風11号は8月30日の朝時点で、非常に強い勢力のまま日本の南側にいます。

このまま強い勢力を保ったまま31日には、沖縄や鹿児島県の奄美地方に接近し、猛烈な風が吹くことが予想されています。

今後の台風情報には十分、注意してください。

台風11号 米軍アメリカJTWCの進路図

アメリカの海軍と空軍が共同で設置した国防総省の機関「米軍台風合同警戒センター(JTWC)」では、台風のたまごや熱帯的圧の発生や予報を知ることができます。

米軍では台風11号(HINNAMNOR:ヒンナムノー)を確認しています。

8月29日時点

画像引用元:JTWC

画像引用元:JTWC

8月29日時点

日本列島のすぐそばに台風11号「TY 12W HINNAMNOR」があります。

画像引用元:JTWC

台風や熱帯低気圧のたまごが見つかると、発達段階に合わせ丸印などで表記されていきます。

通常、台風のたまごや熱帯低気圧が発生すると進路図なども発表されていきます。

米軍の進路図に記載されている時間は「協定世界時」のため、「+9時間」をして日本時間に置き換えることができます。

米軍の衛星進路図の見方は?

  • 黄色い丸(LOW)・・・24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性は低い
  • オレンジ色丸(MEDIUM)・・・熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高いが24時間以上かかる
  • 赤色丸(HIGH)・・・24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高い
  • 赤色矢印・・・熱帯低気圧(台風含む)

米軍台風合同警戒センター(JTWC)」を見ると、発表時点では赤色矢印だったようですね。

台風11号ヒンナムノーの名前や意味は

台風11号についている「ヒンナムノー」など台風の名前は、「台風委員会」(日本や米国など14ヵ国等が加盟)で用意された名前になります。

「ヒンナムノー」は用意された140個のうちの118番目で、

ラオスが提案した名前で国立保護区の名前だそうです。

台風11号 気象庁の進路図

気象庁でも「台風11号」が発表されています。

台風11号の進路について、気象庁では、日本の南の海上を、1時間に35キロの速さで西へ進んでいると発表しています。

31日には沖縄や鹿児島県の奄美地方に接近する見込みです。

沖縄では、一部の住宅が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがありますので、十分、ご注意ください。

また、沖縄地方では31日には激しい雨が降る見込みです。

31日の朝からあさって9月1日朝までの24時間に降る雨の量は200ミリから300ミリと予想されていますので、大雨の注意も必要です。

 

気象庁 2022年8月30日6時

台風11号 Windyの進路予想は?

気象サービス「Windy」は、チェコの企業が世界中にリアルタイムで天気予報サービスを提供しています。

温度、湿度、気圧、雲底、海水温や波の高さなどのほかに、様々なパラメータが追加できるパネルが実装されています。

WindyはWEB上でも、スマホの無料アプリでも気象予報を確認することができます。

画面左下の赤い「▶︎」ボタンを押すと自動で日付が進みます。
隣の白いバーで好きな日付まで進めることも可能です。

画面右上の縮小ボタンを押すと、沖縄周辺にある台風を確認することができます。

台風11号のまとめ

台風11号が発生し、沖縄や鹿児島県の奄美地方に接近する見込みです。

強い風と大雨に十分、注意しておきましょう。