国内最大のクラウドファンディングサイト「Makuake」におもしろいプロジェクトが登場しています。
その名も「大学教授もクリアできない!”世界最難易度”を目指した「たった15ピース」のパズル」。
何千ピースものパズルが溢れる中で、わずか15ピースで世界最難度をうたっているこのプロジェクトはどのようなものなのでしょうか?
また世界一難しいパズルとはどんなパズルなのでしょうか?
どんなプロジェクト?
このプロジェクトはクラウドファンディングサイト「Makuake」で2020年11月30日から2021年1月13日まで公開されていました。
目標金額300,000円に対して達成率888%の2,664,000円が集まりました。
協力したサポーターは90名にのぼります。
どんなパズル?
桜の形をした金属片に見えるモノが15ピースからなる超合金のジグソーパズル「ZIREL(ジレル)」です。
「あー、じれったい」というところから「ZIREL」という名前がついたそうです。
プロジェクトの案内では「大学教授もクリアできない!」とか「極限まで難しいパズル」など、パズル愛好者を刺激するような文句が並んでいます。
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そこのお父さん。片手にウイスキーを飲みながら一人で何も考えずにZIRELを楽しんでみてはいかがでしょうか?
お仕事で悩んでいるとき、いつでもスマホを片手に仕事のことばっかではなくたまに息抜きを。そんなときにZIRELはイライラをプラスさせてしまうかもしれませんが(笑)1ピース1ピースがハマった瞬間の爽快感でイライラの発散をしてください!
-Makuakeのプロジェクトページより引用
作った会社は岩井プレス株式会社
このプロジェクトを出店したのは「岩井プレス株式会社」です。
山梨県にあるこの会社は、スマートフォンや車などに使用されている精密機械の設計から加工、組み立てを一貫して手掛けている会社です。
長年の金属加工で培った技術を転用して、高精密なパズルを製作したそうです。
なぜ世界一難しい?
それにしてもわずか15ピースでなぜそこまで難しいのでしょうか。
その理由は、下記がポイントになっているそうです。
- 裏表が鏡面加工のため、パズルの表裏がわからない
- 今までにはない、いびつ形状のパズルピース
- ピースとピースのクリアランス(隙間)が0.005mm
- パズルの概念を覆す、絵柄ではない空洞がヒント?
- ピースの雄部分、雌部分のR(曲線)がすべて同じ寸法の為すべてにハマる
動画を見ると確かにとっても難しそう!そしてちょっと所有欲をそそられる感じがします。
どこで買えるの?
Makuakeの以下のページから購入することができます。
お値段は現在36,300円になります。
https://www.makuake.com/project/zirel/
ちなみに、岩井プレスのオンラインショップを見ると、ZIRELの他のシリーズも販売しています。