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スノーピーク社長 創業家3代目の山井梨沙とは

2020年はコロナで旅行や外出することが大変な一年でした。そんな中、野外で楽しむことができるキャンプはとても人気になりました。
今年、初めてまたは数年ぶりにキャンプをしたという方も多いのではないでしょうか?
2020年の『ユーキャン新語・流行語大賞』で「ソロキャンプ」が選ばれるなどして、今年はアウトドアブームとなっています。
そんなアウトドアブームを牽引した一つが「スノーピーク」です。
スノーピークとはどんな会社なのか、またスノーピークの三代目社長・山井梨沙さんは
一体どんな方なのか?ご紹介します。

スノーピークとは

キャンプや登山、アパレルを中心としたアウトドアブランドを製造・販売している会社です。
本社は新潟県三条市になります。

 

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スノーピークは1958年、初代社長の山井幸雄氏が金物問屋として山井幸雄商店を創業したところから始まります。
登山家でもあった山井幸雄氏は当時の道具に満足できずに、オリジナルの登山用品を開発しました。
ものづくりの町 燕三条の高い技術と、使いやすい高品質の登山用品は次第に山好きの間で評判になっていきました。

1963年にスノーピークを商標登録。

1986年に山井幸雄氏の息子で、現在代表取締役会長の山井太氏がスノーピークに入社します。
太氏は、それまで若者のイメージの強かったキャンプやアウトドアをライフスタイルとしてとらえ直し「家族の絆を深めるための豊かなとしてのキャンプ」を提唱します。
燕三条の高い技術力で過剰なまでに頑丈なペグ「ソリッドステーク」や、地表にダメージを与えない焚火のための道具という新ジャンルを築いた「焚火台」など、今までなかった製品を次々と生み出し、日本中に巻き起こったオートキャンプブームを牽引しました。

日本のみならず韓国や中国などアジアやアメリカ・イギリスにも進出し、直営店は日本国内に33店舗、世界で8店舗を展開しています。

2020年3月には代表取締役会長の山井太氏の娘で当時、副社長だった山井梨沙氏が社長に就任し大きなニュースになりました。

山井梨沙プロフィール

現在、スノーピークの創業3代目社長である山井梨沙(やまい りさ)氏とはどんな方なのでしょうか?

株式会社スノーピーク ホームページより

梨沙氏は1987年11月10日、新潟県生まれの現在33歳。
スノーピーク創業者一族の長女として生まれます。
文化ファッション大学院大学で服づくり、洋服文化を専攻し、卒業後は国内ウィメンズブランドに1年ほど勤務します。
2012年に採用試験を受けてスノーピークに入社、2014年にアパレル事業を立ち上げます。
このアパレル事業をわずか5年で17億2000万円規模にまで成長させます。
2019年に副社長に就任、そして2020年3月 32歳の時に創業3代目として代表取締役社長に就任しました。
2020年7月にはマガジンハウスより「FIELDWORK―野生と共生―」を出版しています。

32歳 3代目女性社長への意見

梨沙氏が社長として就任したのは32歳。
東証1部上場企業の社長としては飛び抜けて若い社長の誕生となりました。
若いだけでなく、女性であることも注目を浴びた一因でした。
また3代目という「世襲人事」に対し、ガバナンス意識に欠けるのではないかという株主からのネガティブな意見もあったようです。
元々、ブランドのデザイナーとして働いた後、スノーピークに入社している経歴から、経営者としては力不足ではないかと感じる人も多かったようです。

現在、キャンプブームもあってか株価は順調に上昇しており、経営者としてはまずまずと行ったところではないでしょうか。
インタビュー記事などを見ると、アウトドアに留まらず様々な取り組みをしており、リーダーとして発信・活躍されています。

今後の活躍に期待したい若き社長のお一人です。