先日に引き続き週末の3連休はまた台風が日本列島に接近する見込みです。
南の海上にある熱帯低気圧が、9月23日(金)には台風になって、
東海地方に接近する見込みです。
現在は熱帯低気圧ですが、23日の午前3時頃には
台風が発生する可能性があります。
今後の台風情報に十分、注意してください。
この記事では、アメリカ米軍台風警戒センター(JTWC)や
気象庁、Windyの進路図で台風の確認をしていきます。
目次
台風15号 米軍アメリカJTWCの進路図
アメリカの海軍と空軍が共同で設置した国防総省の機関
「米軍台風合同警戒センター(JTWC)」では、
台風のたまごや熱帯的圧の発生や予報を知ることができます。
米軍では台風15号予備軍を確認しています。
9月22日15時時点
日本時間9月22日15時時点の
進路図は以下になります。
「TD17W SEVENTEEN」が15号になる見込みです。
また更に南には
「TD 18W EIGHTEEN」も確認することができます。
画像引用元:JTWC
図の見方は?
進路図の見方は以下になります。
LOW(黄色い丸) | 24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性は低い |
---|---|
MEDIUM(オレンジ色丸) | 熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高いが24時間以上かかる |
HIGH(赤色丸) | 24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高い |
SUB TROPICAL(水色丸) | 熱帯低気圧と温帯低気圧の中間 |
赤色矢印 | 熱帯低気圧(台風含む) |
記載されている時間は「協定世界時」のため、
「+9時間」をして日本時間に置き換えることができます。
今回の場合、下の時間表記が「22/0600Z」とあります。
これは、9月22日の6時(日本時間は+9時間で9月22日の3時)の
情報となります。
進路予想は?
日本の南海上で発生した熱帯低気圧が12時間以内に
台風15号の発生の可能性になりそうです。
その後、東海地方に接近する見込みです。
画像引用元:JTWC
下記は「TD 18W EIGHTEEN」の進路図になります。
画像引用元:JTWC
こちらは9月22日(木)の15時にフィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が、
24時間以内に台風に発達する見込みと気象庁が発表しました。
こちらの台風は、西寄りに進む予想で、
現時点では、日本列島への影響はない見込みです。
台風15号の名前や意味は?
台風15号が発生した場合、台風の名前は「タラス」になる見込みです。
台風の名前は、「台風委員会」(日本や米国など14ヵ国等が加盟)で
用意された名前になります。
「タラス」は用意された140個のうちの122番目になります。
フィリピンが提案した名前で「鋭さ」を
表す意味になっています。
台風15号 気象庁の進路図
気象庁の進路予想図も見てみましょう。
9月23日(金・祝)の夜には紀伊半島の南に達し、
24日(土)から25日(日)にかけては東海、
関東に近づく予想となっています。
今後の台風の動きに警戒をしてください。
気象庁 2022年9月17日21時
台風15号 Windyの進路予想は?
気象サービス「Windy」は、チェコの企業が
世界中にリアルタイムで天気予報サービスを提供しています。
温度、湿度、気圧、雲底、海水温や波の高さなどのほかに、
様々なパラメータが追加できるパネルが実装されています。
WindyはWEB上でも、スマホの無料アプリでも気象予報を確認することができます。
画面左下の赤い「▶︎」ボタンを押すと自動で日付が進みます。
隣の白いバーで好きな日付まで進めることも可能です。
台風15号の日本上陸や本州への影響は?
台風15号は先日の台風14号のようには発達しない見込みです。
そのため、風よりも雨に警戒が必要になります。
紀伊半島周辺では雨量が増加し、24日(土)夜までに
300mm前後の大雨が予想されます。
また東海地方や関東北部なども100mmを超える所がある見込みです。
3連休は広い範囲で大雨となる可能性があります。
最新の台風情報を確認し、雨への対策を行なうようにしてください。
連休を利用して移動を予定している方は、
交通情報もあわせて確認しましょう。
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塩とお水だけで使える便利な充電器です。
ライトとスマホが充電できるUSBポートがついており
お手頃な価格が嬉しいですね。
こういった防災グッズは少しずつ揃えていくのが
オススメです。