最近いろいろなところで代替肉を目にするようになりました。
すでに試してみた人も多いのではないでしょうか。
昔からあるものですが、最近多くの外食企業が取り入れ始め、注目を集めています。
今回はチェーン店で食べられる代替肉、大豆ミートを使ったお店をご紹介します。
尚、大豆ミートができた理由やメリット、デメリットが気になる方はこちらで解説しています。
目次
モスバーガー
日本発祥のハンバーガーチェーン、モスバーガー。
モスバーガーでは「ソイパティ」という大豆由来の植物性タンパクを使ったハンバーガーを提供しています。
「ソイパティ」は、野菜をたくさん食べてほしい、という思いをつきつめて開発されました。
高たんぱくな大豆を肉の代わりにするよう、野菜ブイヨンで大豆臭さを消したり、サイズの違う大豆タンパクを混ぜたり工夫を凝らしています。
驚くべきなのはメニューの多さ。
定番のモズバーガーをソイパティにしたソイモスバーガーをはじめ、
テリヤキもハンバーガーもスパイシーモスバーガーも全てソイパティで食べることができます。
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ドトールコーヒーショップ
スタバに次いで2位の店舗数を誇るカフェチェーンのドトール。
ドトールでは2020年9月から、全国のドトールコーヒーショップにて肉の代わりに「大豆ミート」を使用したバーガー「全粒粉サンド ~和風トマトのソース~」を提供しています。
その名の通り全粒粉入りのパンに、大豆で作ったハンバーグを挟んでいます。
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香ばしい風味の全粒粉入りパンに、「畑のお肉」ともいわれる大豆を主原料とした大豆ミートハンバーグを使い、シャキシャキとした食感が楽しいきんぴらごぼうとトマト(あらごしトマト、トマトピューレ)をふんだんに使用した和風トマトのソースとともにサンドしました。
大豆とは思えないまるでお肉のような食べ応えときんぴらごぼうの食感で、満足感を得られる一品です。ドトールHPより
コメダ珈琲店
コメダ珈琲店を展開するコメダが展開している新しいブランド「KOMEDA is □(コメダイズ)」。
こちらでは提供されるメニューがすべてプラントベース(植物由来)の喫茶店になっています。
そのため4種類あるバーガーはすべて「大豆ミート」を使用しています。
- アボ照り
- curryマヨ
- misoチーズ
- タルタルwasabi
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お肉や魚を使わず、大豆でできたパテ等を使ったオリジナルのバーガーは4種類。
天然醸造や熟成された日本の伝統調味料を使ったものなど、植物由来のソースができました。
自慢のソースにボリュームのあるパテ、そして厚めにカットした
フレッシュな野菜が組み合わさって、おいしくてヘルシーな別格の一品。
これぞ“べっぴん”なバーガーができました。「KOMEDA is □」HPより
他にも大豆ミートを使ったボロネーゼも提供しています。
バーガーキング
直火焼きの香ばしいパティが特徴のバーガーキング。
こちらでも100%植物性パティのプラントベースワッパーを提供しています。
他のワッパーと同じく直火焼きのため、こんがりだけどさっぱりしていて油っぽさがなく美味しい、と評判です。
FRESHNESS BURGER
少し尖ったオシャレで楽しい、こだわりのチェーン店FRESHNESS BURGERでも植物肉を使ったメニューを提供しています。
動物性原料を使わず環境にやさしい100%植物性由来の大豆パティを使ったバーガー2種を提供しています。
- SOYテリバーガー
- SOYアボバーガー
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焼肉ライク
「一人焼肉」でも話題になった「焼肉ライク」。
東京を中心に全国で45店舗以上を展開しています。
11月1日から大豆を用いた焼肉用の代替肉を店舗限定で開始しています。
ひき肉的な使い方ではなく、「肉」を楽しむ焼肉でも植物肉が使われるようになっています。
#焼肉ライク ではお肉じゃない大豆を用いた焼肉用の代替肉「NEXTカルビ」を全店で販売しております👍
通常のお肉に比べて脂質が半分以下、タンパク質が2倍と健康志向の方にもおすすめ😋 pic.twitter.com/RvJFYPFR3h
— 焼肉ライク【公式】焼肉ファストフード (@like_yakiniku) September 12, 2021
使用する焼肉用大豆ミートはネクストミーツ株式会社(https://nextmeats.co.jp)が開発。
植物性タンパク質(大豆)を原料としたプラントベース食品。本物のお肉の食感や味わいを再現したフェイクミート(代替肉)は一般的な焼肉と比べると脂質が半分以下で、タンパク質は約2倍にもなるので、栄養価も申し分なく、アスリートの方などにも受け入れてもらえる商品です。添加物を使用せず肉そっくりに作られているため、食感や風味を楽しみながら健康的なライフスタイルに移行していきたいという方にピッタリです。今回焼肉店での焼肉代替肉の取扱いが日本初となります。「焼肉ライク」HPより
CURRY HOUSE CoCo壱番屋
CoCo壱でも植物性タンパク質から作った大豆ミートのメニューがあります。
それが「大豆ミートのメンチカツ」です。
これにココイチベジカレーを合わせると、動物由来の原材料を使用していないカレーをいただくことができます。
動物食材を使用していないカツ類のトッピングとして、ココイチベジカレーと相性のよい「大豆ミートのメンチカツ」を販売中♪テイクアウトもできます‼️
お持ち帰りは #ネットdeココ でご注文いただくと受け取りがスムーズです!是非、ご利用ください😄https://t.co/0fDMmntNpx#ココイチ #大豆ミート pic.twitter.com/WuXEJvJdzA— カレーハウスCoCo壱番屋公式(ココイチ) (@curryichibanya) April 17, 2020
きちりホールディングス
外食事業を核にするフードテック企業「きちりホールディングス」も植物肉を使用したサービス提供を始めました。
展開しているブランド「いしがまやハンバーグ」にて植物肉メニューの提供を開始しています。
使用する植物肉は熊本発の植物肉スタートアップ企業「DAIZ」製の「ミラクルミート」です。
植物肉と畜産牛を混ぜた“ハーフ&ハーフ”のハンバーグ「プレミアムハンバーグ ライト」(税別1480円〜)と、植物肉を100%使用した「プラントベースミートハンバーグ」(税別1580円〜)が用意されています。
またきちりは「XMEAT」という店名のゴーストレストラン(フードデリバリーのみで展開するレストラン)も展開しています。
こちらでは植物肉の「ミラクルミート」を使った以下のメニューを提供しています。
- キーマカレー(税込1380円)
- 汁なし坦々麺(税込1380円)
- ラザニア(税込1780円)
- ルーローハン(税込1380円)
- ガパオライス(税込1480円)
- シシカバブピタパン(税込1380円)
まとめ
こうしてみると時代背景もあるのか植物肉のメニューを取り扱うお店が当たり前になってきました。
以前は美味しさは二の次だった代替肉ですが、美味しさもお肉に勝るとも劣らないものになっています。
たまにはお近くのチェーン店で植物肉を楽しんでみるというのも良いですね。