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本場ニューヨークスタイルの味を楽しめるステーキハウスin東京

アメリカ、ニューヨーク・ブルックリンで創業130年の歴史を誇る、名門ステーキハウス「Peter Luger Steak House(ピーター・ルーガー・ステーキ・ハウス)。
2021年9月に恵比寿ガーデンプレイス側に東京店をオープンすると言うニュースが大きな話題になりました。
ドライエイジングビーフのステーキを世界に広めた名店の味を東京で楽しめるのはうれしい限りですね。

しかしアメリカには、ピータールーガーに勝るとも劣らない名ステーキハウスがたくさんあります。

今回は、東京でいただける本場ニューヨーク気分を盛り上げてくれるステーキハウスの名店3店をご紹介します。
たまにはフレンチやイタリアンとはちょっと違う、高級アメリカンダイナーをおしゃれして楽しむなんていかがでしょう。

BENJAMIN STEAKHOUSE ROPPONGI(六本木)

ベンジャミンステーキハウスは2006年創業したお店です。
ニューヨークのマンハッタンで最も人気のあるレストランのひとつです。
「お客様一人一人を家族のように温かくお迎えし、 厳選した料理をラグジュアリーな空間で楽しんでいただく」というのがオーナーの思いだそうです。

日本には2017年に六本木に上陸しました。
使用するお肉はUSDA(米国農務省)認定の最高級ランクビーフ「プライムグレード」を、自社の熟成庫にて最低28日間以上熟成させたもの。
「ピーター・ルーガー」で20年以上シェフをつとめ、ベンジャミンの共同創業者でもあるアーテュロ・マクレッドから指導を受けたシェフたちが、ステーキハウススタイルの調理法で旨味を逃さず焼き上げる上質なビーフの美味しさを楽しめます。

ランチはTボーンステーキがセットで11,000円から、
ディナーはTボーンステーキ2人前で19,800円からとなります。

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Empire Steak House Roppongi(六本木)

エンパイアステーキハウスはシナナジ・ブラザーズのジャックとジェフ、ラスがマンハッタンで2010年に開業したお店です。
彼らも「ピータールーガー」にて、25年以上修業を積んでEmpire Steak Houseを創業しました。
全米No1レストランガイド『ザガット・サーベイ』に9年連続掲載されるなど、数あるニューヨークのステーキハウスの中でも確固たる地位を築いています。

USDA(米国農務省)格付け最高位のプライムグレードのブラックアンガスビーフを、専用熟成庫で21~30日間熟成させて旨みが増した肉を厚切りにカット、
特注オーブンにて900℃以上で一気に焼き上げるのが、このお店自慢の「ポーターハウス」。
本場NYスタイルのステーキです。
また、牛の最上位部位「シャトーブリアン」と「サーロイン」が同時に味わえる、「Emperors Steak」も楽しめます。

ランチはフィレの150gが5,300円から、プライムニューヨークサーロインが7,500円など、
ディナーはプライムフィレミニオンが11,000円、プライムニューヨークサーロインが11,000円などになっています。

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ウルフギャング・ステーキハウス(六本木)

ウルフギャング・ステーキハウスは、やはり「ピータールーガー」で1963年から2003年まで40年間ヘッドウェイターとして活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が独立したお店になります。
2004年にマンハッタンで創業しました。
こだわりのステーキの美味しさで瞬く間に人気店となりました。
現在では、ニューヨークをはじめ、ワイキキ、マイアミ、ビバリーヒルズにも進出。
日本国内1号店である六本木店は、アメリカ国外初出店のお店だそうです。

アメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級の品質と認定された「プライムグレード」を、専用熟成庫で長期熟成します。
この長期乾燥熟成によって柔らかい食感と旨味が増した肉を厚切りにして、900℃のオーブンで、表面はカリっと香ばしく、中からはジュワッと肉汁がしたたるように焼き上げます。

ステーキのお値段は六本木店の平日ランチが8,360円、週末のランチが11,770円、
ディナーは平日、週末ともプライムステーキが2人前で22,000円からになります。

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Peter Luger Steak House(恵比寿)

ご紹介した名店を生み出したのが1988年アメリカはブルックリンで創業したピーター・ルーガー・ステーキハウスです。
アメリカで最も長い歴史をもち、熟成肉のステーキを世界に広め、ステーキハウスのパイオニアでもあります。

『ミシュランガイド』はもちろん、全米No1レストランガイド『ザガット・サーベイ』では驚きの30年以上、上位にランキングされています。

看板料理はTボーン・ステーキ。
代々、受け継がれる目利き技術により厳選した牛肉を、手間暇かけて最適な状態でドライエイジし、こだわりの提供方法で仕上げるステーキです。

これまで海外進出をしてこなかった名店が海外で最初にオープンするのが日本です。
恵比寿にオープンする東京店ではアメリカ本店と同じ手法で牛肉を成熟させ、本店と同じ焼き方で最高のステーキを提供してくれます。

オープン当初は予約可能な3ヶ月先まで満席と予約が取りづらい状況でしたが、少しずつ予約も取りやすくなったようです。

名物のTボーン・ステーキは時価とのことですが、2人前で24,000円くらいが目安のようです。
ランチのみ提供しているルーガーバーガーがありますが、そのほかのメニューやお値段はランチ、ディナーとも同じのようです。

各名店を生み出した最高峰のアメリカンステーキを東京で楽しんでみたいですね。

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